うるわしき休日2016年02月07日 20:56

休みが間もなく終わろうとしています。
朝からいっぱい
思いのほかやる仕事が少なかったことから、土曜日は朝帰れることに期待を寄せ、頑張ってオールで仕事をしていました。
その甲斐あって夜明け前に帰宅。仕事が終わった帰りは、まだ日が昇っていないのに、開放感から一杯♪

帰宅してから仮眠して、昼ごろにひなめぐり展示の手伝いで下館へ。
乗った水戸線は、あと1ヶ月半で引退する415系電車でした。
主抵抗器のブロアー音をオカズに駅そばをいただくのも、これが最後かもしれません。

展示を手伝ってからとんぼ返りで都内へ。買い物をしてから江ノ電観察を終えた2名と合流して一杯。夏の過ごし方等をメインに、いろいろな話をしました。
仕事から遊びまで、充実を極めた1日でした。

買い物をしたものは、中古の客車と線路です。
ここからどんな世界が広がるのでしょうか。。。

まだまだ続くブルトレスパイラル2016年02月08日 22:37

昨日のブログですが、よくよく見てみると、2週間前のブログとやっていることがあまり変わらないことが発覚。

ともあれ、一昨日もそうでしたが、最近、都内に出る度に1両1000円前後のブルートレイン客車のジャンクを、つまみ食いのようにちょくちょく買ってます。

いまのところ、今年に入って新たにうちに来たのが5両。
現行品もいますが、どうにもならない加工痕の残るジャンク品や半世紀近い昔の製品ぽい旧製品もおります。これらもカニ24やオシ24のように塗り替えて、いまの製品と連結させても違和感ないように仕上げるつもりです。
北斗星北海道用のオハネフ25560も1000円強でゲット。
さよなら北斗星を買ってバラ車を足してなお足りない1両をどうしようか考えていた、末期の定期北斗星(混成編成)を再現するのにちょうど良さそうです。

オハネフ25の前面やトミー製客車の床下台車など、メーカーの差や製品ロットの差がありありと分かります。
まるで「鉄道模型考古学」を見ているようです。
さて、仕事が暇になっていま工作中の荷物電車のカタがついたら、たら、これらを加工して、尾久客車区時代の「北斗星」や「出雲」の開放B寝台に共用できるよう整備したいところです。

今年のトレインビュー2016年02月09日 00:26

日本一有名な単線区間の沿線にある宿が取れました。

※業務連絡
炒飯大盛りでお願いしますm(_ _)m

関西発2時間前。夢はひろがりんぐ2016年02月10日 20:30

さてこれから突然ですが大阪に行ってきます。

発端は、録画したテレビを見ていて「ウィラーのコクーンシートって何かカッコいいし快適そう。飛行機のビジネスクラスの個室風みたいだ」という話をしているうちに、妻の旅行好きスピリッツを揺すってしまった事。
アレヨアレヨといううちにいつの間にか夜行日帰りの強行軍が決まってしまった。そんな感じです。

ありがたいことに、繁忙期の仕事も休めそうです。

で、明日午前中は妻をUSJで遊ばせつつ、絶叫マシン苦手な自分は別行動の赦しを得て「絶叫しないマシン」に乗ることにしました。

思い出したのが、宮脇俊三が「時刻表2万キロ」の最初の方でボヤいていた「地域別乗り潰し」。関西圏で一番未乗がある和歌山県では、奈良県と和歌山を結ぶ和歌山線の北宇智以南(何故・・・)と紀勢本線支線(和歌山〜和歌山市)が残っており、大阪から半日で一気にカタがつきそうです。

しかし時刻表を調べてみると、和歌山線の高田から和歌山までまるまる2時間。思ったより時間がかかり、このためだけに和歌山に行ってすぐトンボ帰りになってしまいます。
そう考えると、大阪で自由になる明日午前中を全部和歌山線と「市線」のみに突っ込むのが惜しくなってきました。

そもそも、和歌山線は各所で他路線と繋がっており盲腸線ではないので、別の和歌山旅行のついででも乗りつぶせそうだし。。。

自分の生涯のうちにJR全然を乗り尽くすことがあるとするなら、和歌山線と「市線」は、最後の方まで未乗線として残りそうです。

関西超弾丸行02-コクーンシート2016年02月12日 23:59

定刻、大阪行きの夜行バスは、利用客でごった返す東京駅近くのターミナルを発車。
WILLERの「コクーン」バス
始発のターミナルや今回使った「新高速乗合バス」については、いろいろ調べたり考えを整理してから、改めて書きます。

今回使った「コクーン」は、硬いパーテーションで仕切られた個室のような座席でが特徴です。座席を斜めに並べて限られた車内を有効に使っているものの、ものの、定員が1台で19人しかない、贅沢なバス(普通の観光バスで45人、長距離の夜行路線バスで標準的な3列シート車で定員は29人)です。

車内はこんな感じです。「繭」をイメージした丸味の強いパーテーションが車内に並んでおります。通路部分の幅が若干狭そうですが、パーテーションに丸味があるので、お相撲さんでも引っかかることなく通過できそうです。

乗ってみたら、想像以上に快適。座席のリクライニングも後ろの人に気兼ねなく出来るし、座席丸ごと揺りかごのようにリクライニングします。
座席には肉厚のシートカバーがかかっており、座席本体のクッションも相まって、上質な布団のようです。
リクライニングは140度で中国のような寝台バスのようには行きませんが、電動揺りかごリクライニングも手伝って、からだを伸ばて安眠できる姿勢になります。

硬いパーテーションで仕切られた半個室は、狭い中にもテーブルからコンセントからモニターから化粧直しの鏡まで一通り揃っています。
体や脚を硬いパーテーションに寄りかからせられるのが、とても楽です。夜行バスはカーテンで仕切られていますが、壁が硬いことのメリットを存分に体感できます。
憧れの、海外線ビジネスクラスの個室(スタッガードシートとか脚が伸ばせるシート)ような居心地もです。

座席とオーディオ操作の説明書。
なお、靴や小さなカバンは座席横の荷物入れに納められます。

バス内にトイレは無く、2時間おきの休憩でサービスエリアで済ませなければならないのは、好みが分かれる点でしょうか。(自分はこの点はあまり気にならず、むしろ車外に出るのも硬いパーテーションで仕切られているので他のお客さんへの影響は少ないことから、休憩時には好んで車外に出ました)
在来の3列シートの高速バスに比べ定員は2/3なのに値段は数百円高い程度で収まっているのは、新設や維持にコストがかかるトイレ等水回り設備を省略したことも一因と思われます。

ともあれ、7時間半の夜行の移動も、バスなのに疲れがあまりありません。夜行バスが苦手な妻も快適に寝れたと言っていました。
いい経験でした。コクーンに乗りたいためだけに大阪に行って良かったです。