ブルートレインのジャンクをこっそり買い集めてました2016年04月17日 05:33


さて、去年の夏頃から、今まではあまり見向きしなかったブルートレインの模型に興味を持つようになり、少しずつ1両数百円のジャンク客車を買い集めて色々整備していました。(JR北海道の北斗星用客車とかカニ・オシとか)
固定編成のブルートレインとはいってもやはり客車列車ですので、編成内の客車を数両入れ替えるだけで全く異なる編成に仕立てられます。少ない車両数でも色々な遊び方ができ、両数が増えるとその自乗で遊びの幅が格段に広くなるのが楽しいです。
(そういう遊び方をする際には、KATOの変換式テールサインとか、最高に痛快なギミックです)
ブルートレインのジャンク
そんなわけで、今年も仕事が忙しかった中、都内に出る度に1両また1両と少しずつ摘んできてました。
写真は、その中でも状態の悪い4両。かなり昔の製品(写真一番奥のトミックスのオハネフ25)だったり、前所有者がいろいろ加工して遊び倒した車両(オロネ25やあけぼの用オハネフ25、オハネ25)だったり。
自分もいろいろ加工して遊び倒すため、状態はあまり問わずに、むしろ安くていろいろ手が加わった車両を中心に選んできました。

その中で、今回はオロネ25を整備。個室寝台が特別だった時代の国鉄時代からのA個室寝台で、昔の「ブルートレインブーム」時代から憧れていた人も多いのではないでしょうか。
模型は、車体端部に汚水タンクがついていたりステップがついていたり、連結器がKATOカプラーだったり室内灯が付いていたりと、前のユーザーがかなり手を入れています。ただそのためか、1両800円のジャンク品として積まれていました。
今回は、それらの加工を原型に復元して、手持ちの他車両と合わせて「出雲」に仕立てて遊べるようにします。まず台車、連結器が電車用のKATOカプラーでしたので、これは同時に買った旧製品のオハネフ25と台車ごと交換。プラ車輪の古い製品ですが、当面これで遊びます。
合わせて車体端部のディティールも撤去します。

あとはカニ・オシ含む手持ちの客車を組み合わせれば、JR時代の「出雲」になります。
(営業こそしていませんでしたが)食堂車とA寝台を含む「これぞブルートレイン」な編成ながら、電源車込みでも9両と短く模型で遊ぶのにも手頃で扱いやすいです。
なお、客車はオロネ25以外は金帯で揃った時代の方が長いですが、手持ち車両の都合から銀帯と金帯(さらに普通のB寝台車であるオハネ25が足りないことから、側面がよく似た北斗星のツインデラックスを流用)が混ざっています。
なお、1990年代以降は「出雲」も尾久客車区が担当しており、「北斗星」用の客車を混ぜても一応ツジツマは合います(電源車は「北斗星用」が「出雲」でも使用されていましたし、B寝台車も混用されたことは無いとまでは言い切れない)。


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