バスの加工いろいろ ― 2008年06月05日 22:17
明後日に迫った運転会。モジュールを作った次にやるべき事は車両の整備ですが、何故か車両の整備はそっちのけでバスの工作をしています。
(写真上)先日の更新で紹介しました、いすゞキュービックバスの前期形(1984〜1990、排出ガス「P-規格車」)から中期形(1990〜1995、排出ガス「U-規格車」)への改造の続きです。屋根(クーラー部品の撤去と穴埋め。中期形移行にあたりクーラーを車体内設置が進んだ)の加工をして表面を仕上げた後、および後面手持ちの塗料を使って、見よう見まねで国際興業ライトグリーンを調色し、屋根/後面をマスキングしてエアブラシで吹きます。近い色にはなったのですが、ピッタリ同じ色にまではなりませんでした。なお、もう1台バスが写っているのは、京成バス(中期形キュービック)を塗り替えたものです。これはラッピング仕様車にする予定です。
(写真中)塗装した後、組み立てに先立って窓柱を黒く塗り(グレーでも課)、さらにコルゲート板(GM製品)を凸部が3個残るように幅7mm弱に切り出し、黒で塗装して窓桟の一番前と後ろに貼りつけます。これで排気ガスU-規格の中期形が比較的簡単に再現できます。
※窓柱の黒塗装を2個1ユニットにして、窓の両端に貼るコルゲート板を凸部が4個残るように切り出し、テールランプを角形にして非常口下を孔埋めすれば後期形(1996〜2000、排出ガス「KC-規格車」)も再現できそうです。
(写真下)GM「バス車庫」付属のデカールは、国鉄バスと伊那バスの帯が入っています。GMのキュービックバスキット付属のそれよりも細かく再現されており、汎用性の高いパーツです。これを使って国鉄バスを作った際に余る伊那バスデカールの使い道を考えた結果、以前製品化された琉球バス(晒し売り店で在庫が残っており、今でも入手は比較的容易)のベースとなりました明大中野八王子高校のスクールバス(西東京バスが請負)風の車両を作ってみました。実車は、朝の通学時間帯に、八王子駅から少し歩いた道路で待機しており、学生でなくても見覚えのある方が多いのではないでしょうか。
これ以外にもあと2台制作中(上記国鉄バスを含む)だったのですが、最後の仕上げのクリアー拭きを失敗してしまい、塗装やり直しとなりました(T_T)
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