明日もっていく車両の整備 ― 2014年10月12日 00:08
今日(11日)は1日仕事の考え事とか現場の下見とかしていましたが、さすがに夜になると厭になってきたので、明日の運転会に持って行く車両の整備をしました。
まずはオハ35原型。中古で買ったとき、連結器は実感的なTNカプラーがついていましたが、これでは連結できないため、標準品のアーノルドカプラーに交換します。
あわせて、番号を入れ直します。グリーンマックスのインレタに入っていた文字から1文字入れ替えて、水戸地区に配置されていた「オハ35 2164」としました。
また明日は、久々に東武電車をありったけ持参することにしました。
東日本大震災の際に飛ばしてしまったまま放置していた、東武7800のベンチレータも今回の機会に補修します。Uの字の形をした見慣れない形状のものですが、幸いサロ75のベンチレータが余っていましたので、これを転用しました。
あわせて、7800系と山陽改東武風カステラ電車のベンチレータの色がバラバラでしたので、鉄道コレクション東武7300系の色に近い「ねずみ色1号」に塗り直しました。
CKCモデラーズ倶楽部運転会2014秋(箱根ケ崎ファインクラフト) ― 2014年10月13日 11:59
昨日は、CKCモデラーズ倶楽部の運転会に行ってきました。場所は昨年夏の運転会と同じ箱根ケ崎の「ファインクラフト」。
レイアウトの片隅に鎮座する漁港の風景印象的な、海あり山ありの大変良く作り込まれたレンタルレイアウトです。
模型店に併設されたレンタルレイアウトでは無いので、他の来店者の視線を気にする事無く、気ままに運転を楽しむことができます。
今回は6名で参加し、6線あるレイアウトを貸し切って運転を堪能しました。
車両と線路は1時間毎に交代して遊びましたが、景色の中を走る車両をゆっくり眺めるのが本当に楽しく、1時間が短く感じられました。
今回は1時間目は客車列車(写真上)、2時間目はドイツの列車(写真中)、3時間目は京浜東北線103系(写真下)、4時間目は東武、と総勢車両ケース8箱分を持ち込み、すべての車両を走らせました。
ファインクラフトさんのレイアウトで一番印象的なのが、1番線・2番線の小鉄橋。鉄橋自体は低く橋長の短いシンプルなガーター橋で、ここのレイアウト内の他の橋よりも地味な外見ですが、穏やかな流れの川面に車両が反射して写り、お店の入り口からの光線の具合もあり、写真映えのする、山あり海ありの日本的で大変豊かな風景になります。
さっそく、江ノ電SKIP号を出して1枚撮影(写真上)。夕陽に照らされて鵠沼の鉄橋を渡っているような写真が撮れました。
この鉄橋を横から見ると、写真の京葉線103系のような、また雰囲気の異なるダイナミックな風景が見渡せます。
同じ場所で列車を替えて1枚。C58がオハユニ71を牽く水戸線列車(写真上)と機関車をDE10ディーゼル機関車に替えた列車(写真下)です。
光の関係で、鉄橋を渡す列車を取ると陰のようになってしまいますが、それもまた雰囲気があって良いです。特に蒸気機関車とか旧型客車とか、暗い塗装の列車でも光が透けると、非常に引き立ちます。
機関車を原色のディーゼル機関車に替えると、男鹿線とかのような海辺のローカル線の雰囲気が出てきます。
線路を替え、5〜6番線に移動。エンドレスが8の字状に二重になった路線で、走行距離も長くダイナミックな風景が楽しめます。
ここでは、ドイツ型を中心に遊びました。世界でも有名になった名機関車である、赤い103型電気機関車が、食堂車もつながった特急列車を牽いて疾走します(写真上)
この線路では、レイアウト中央に鎮座する大鉄橋が見所です。これは長さが80センチ以上にもなる大規模なもので、ちょうどスペーシアの6両編成が鉄橋の端から端までスッポリと納まります。(写真下)
写真上のように、ここで8の字状の線路が立体交差しており、ちょうど新幹線と在来線の立体交差のようにも見えます。
最後の1時間は3〜4番線に移動し、しばらく出していなかった東武電車を出して遊びました。駅が高架駅ですので、栃木駅あたりの雰囲気でしょうか。
ただ、特に最後の1時間は時間が経つのが早く、少々慌ただしくなってしまいました。
景色も作り込まれた良いレイアウトですと、「編成を組み替えて遊べる列車」を「短くても良いので3〜4種類持ち込んで」「編成を組み替えながら2時間くらい遊ぶのを1単位」と考えて準備するのが、慌てずに片付けるところまで含めてゆったり遊ぶのにちょうど良さそうです。
店長さんも1年以上ぶりに来た自分の名前を覚えていただいており、大変気持ちの良いレンタルレイアウトでした。
運転会後のアフターは長距離移動し、横浜市戸塚にある「汲沢飯店」に移動。横浜で遊んでいた妻も合流して食事会となりました。
あらためて、良い貸しレイアウトでした。
参加された皆様、おつかれさまでした。また今回もありがとうございました。
ある日の部屋運転 ― 2014年10月14日 23:59
3連休の最終日は仕事の考え事をずっとして、煮詰まったらスポーツクラブに運動しに行って、それでも煮詰まりが取れずに夜になったらおもむろに呑み始めつつ600×300のレイアウトボート(友人作)を引っ張り出しました。
その結果がこれだよ!
トミーのミニカーブレールを画板に敷いて運転です。奥の方とかR140とかなりの急曲線ですが。。。9600がこの地獄の急カーブを走破したのを思い出しました。やはりマイクロエースの9600はネ申です。ただでさえ動軸が多いのに、こんな急カーブをこなすし、ディティールも腰高感とか左先行動輪とかエラーが180度展開して実感的だし。。。
「これならミニレイアウト逝けるんじゃね????」
仕掛かりが多いのに悪い癖です。
買ったばかりの江ノ電が引き立つ、江ノ電風の併用軌道込みのレイアウト・・・を妄想しながら運転します。江ノ電もR140をクリアー。
引き続き、20m級車両でもこの急カーブを走れるか、カタログスペック道理かチェックします。
211系(トミー)も、とてもとても苦しいながらちゃんと走ります。俄然やる気が出てきました。
せっかくレイアウトを作るのなら、機関車牽引列車も走らせたくなり、しばらく出番の無かったEF62(トミー)も試運転。中間台車が不安でしたが、ストレス無く走ってくれました。
さて、R140でもいろんな車両が走れる事が分かり、なんかいろいろ仕掛りはあるけど、ミニミニレイアウトの工作欲が。
漲ってまいりました。。。。
幻覚を見ていたようです ― 2014年10月18日 19:08
残業あがりの今日の午後。普段仕事をしている某餃子市の、市内きっての目抜き通りである「大通り」が封鎖されていました。
そういえば今日は市内で自転車の国際レースの「ジャパンカップクリテリウム」が開かれていました。
サービスカーに導かれて、自転車競技の世界的エースが通過して行きました。
そんなこんなで駅に行くと、ちょうど時間が良かったのか、日光線ホームに見慣れない電車が入ってきました。
上野を午後1時半に出た583M。東北線沿線に夕刊を配達する小荷物運搬を兼ねた普通列車です。
電車が停車するのを待たずに、新聞の荷物を請ける新聞屋さんが、カートを片手に電車に近づきます。
「ひとーつ、ふたーつ・・・」という掛け声は聞こえませんでしたが、昔ながらに旅客列車で配送された小荷物がホームに卸され回収されていく様子は、まさに昔の国鉄そのもの。
自分の目でよく見ないままその時代が終わった、国鉄時代の幻覚を見ているようでした。
あらかたの荷物を下ろし終わったところで、車内の係員氏が、客室と荷物室を仕切る垂れ幕を移設していました。
「国鉄」が無くなってから25年が経った今日、自分が見たのは何でしょうか。もしかして幻覚なのでしょうか。
なんだか釈然としないうちに、貴重な土曜日の夕陽は、容赦無く去って行くのでした。。。。
路面電車用ミニミニエンドレス ― 2014年10月19日 10:11
帰ってきて荷物を確認したら、どういう訳か、線路と道路と領収証が増えていました。不思議ですね〜(棒)
帰宅後、お酒も入って更に朦朧とした状態で線路をボードに広げます。
ミニミニレイアウトの開通式〜♪
ミニカーブレールを走れる一番優等な列車であるスペーシアに出てきてもらいまいした。
夜でしたので、室内灯がつく50系客車も9600に牽かれて、ムーディに走って行きます。
レンタルレイアウトの普及で、フル編成の列車は昔よりは走らせる環境が良くなってきましたが、これらのレンタルレイアウトは長編成の列車にあわせて作っている場合が多く、単行や短い編成の列車はあまり似合いません。
逆に、車両も線路も昔よりコンパクトに展開できる設備が整ってきました。短編成の運転は各自家で楽しむのが良さそうです。
あと、かねがね「仕事帰りの寝る前に5〜10分ほどヒョイと走らせて遊べて疲れを癒せる、お手軽なミニレイアウトが欲しい」と思っていました。そんな思いも込めて固定レイアウトを作り頓挫したこともありましたが、このミニミニエンドレスなら、失敗せずに再度実現させられるのではないか、と思っています。
※カテゴリー「ミニミニ路面レイアウト」を追加しました。
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