上野口115系補完計画05-クハ115前面へのTNカプラー取付 ― 2017年06月17日 10:43
いつの間にかCKCの運転会が来週になってしまいました。
買ったばかりの115系東北線を大至急仕上げなければなりません。
とりあえず前面の連結器とスカートを交換します。
製品のKATOカプラーよりもトミーのTNカプラーの方がスカート周りが実感的になることに加え、荷物電車との併結を考えた結果、TNカプラーに換装することにしました。
試しに、以前買ったスカ色の115系300番台を分解してみます。今度の115系300番台は、以前の1000番代の製品にくらべ、だいぶ分解しやすくなっています。
連結器の取り付けには、銀河モデルのTNカプラーアダプターを使用します。
3Dプリンタの製品ですが、通常のプラスチックよりも割れやすく、工作には注意を要します。前回のキハ35への取付でも、何度もパーツを壊して痛い思いをしました。
とりあえず連結器が付いたので、高さチェック。
TNカプラーアダプターとKATOの車体爪とが微妙に合わず、若干下に反り気味にカプラーが付きますが、台車マウントのTNカプラー車(クモユニ82、クハ115-1000)と連結して
みた結果、実用上は問題なさそうです。
連結器が付いたところで、今度はスカートの取付。
スカートはトミーの車両とTNカプラーに合う用に作られてていますので、当然そのままではKATOの車両には付きません。
そのため、スカート上部の爪部分を削った後、TNカプラーと床・スカート両端と中央部にゴム系接着剤を塗り、乾燥させてから接着します。
TNカプラー底面は、粗くやすらないと、ゴム系接着剤も付きません。
また、前側台車は、TNカプラーと干渉を避けるため、スノープラウを撤去した後、前後反対に取り付けます。
分解したついでに、前面窓の奥に奥まって見える運行番号差しは、あまり気に入らないため、撤去します。
ゴム系接着剤でジャンパ栓と前面貫通幌を取り付けます。幌は下部がTNカプラーと干渉するため、一部削り取って接着しないと付かない他、ジャンパ線もカプラーとの干渉を避けるため、3本あるうちの最も内側はケーブル無しのものを使用しました。
時間が無いため、奇数側クハのみの工作となりました(写真右)が、左の製品のままのクハと比べると・・・
うん。イイ!
スカート周りが引き締まって見えます。これは素晴らしい。
横から見たところ。
スノープラウは無くなったものの、ジャンパ栓がちょうどいい感じに収まっており、スカート周りも隙間なくどっしりと納まっています。
今後、KATOの近郊型はこの方法で前面の連結器を換装していきます。
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