下館レイル倶楽部の公開運転会に参加してきました ― 2011年07月17日 23:24
ドイツ風急行客車〜適当にでっち挙げるスマートな1等車の屋根〜 ― 2011年07月21日 06:59
最近、公私ともにバタバタしてて疲れてしまってなかなか工作が捗っていません。工作机に立てた日も、帰ってきて晩酌しながら模型弄りをして、気がついたら寝ちゃっていて朝になっていたり、ていう状態です。
そんな中、ドイツ風急行客車を作る過程で「ジャンク箱に転がっていた余っていた681系を適当に弄っていたら何か雰囲気の良さそうな車体が出来た」話をアップしましたが、1両の車両に仕上げるためには、屋根や床下も作る必要があります。
そこで、やはりジャンク箱に転がっていた投げ売りの近鉄電車キットの屋根から、それっぽい屋根をでっち上げることにしました(写真上)
屋根は681系の車体に合うよう、縦割りにして幅14mmに詰めて再接着。近鉄電車は普通の20m級車両よりも長さがあるのですが、そのままだと1等車の長さに足りないので、同じ屋根から切継します。その後、隙間に光硬化パテを盛って乾燥を待ちます。試しに1等車の車体に載せてみたら・・・・思いつきで工作を進める割にはそんなに悪くなさそうです(写真中)
乾燥したらはみ出たパテを削り、埋め切れない隙間を埋めて再度乾燥・・・・いまこのへんの無限ループに陥っています(写真下)
これから仕事。次回の更新は来週になりそうです。
ねんか゛んの 「ななさんまる」を かしきったそ゛(2011沖縄行:予告編) ― 2011年07月24日 21:50
去年の沖縄行で、「ナナサンマル(沖縄の交通がアメリカ由来の右側通行から日本の左側通行に切り替わった、1978年7月30日)」の際に導入されたバスを乗りに沖縄に行った話をアップしました。
その時は現在も残存する「ナナサンマル車」2台のうち、東陽バスの906号車にはガッツリ乗れたものの、バスコレクションでも製品化された沖縄バスの1064号車には乗れずじまいで、友人もその事をいたく残念がっていました。
で、その友人からある日「1064号車を貸し切ろう」という提案。路線バス車両を貸し切って使う事は可能ですが、少人数で、しかも沖縄バスが大事に保管している(ワックス掛けを欠かさず保管は屋根下)1064号車を貸し切れるのか?
しかしながら、答えは「可」。この時期に夏休みを合わせて、 去年叶わなかった慶良間諸島往きも兼ねて沖縄に行く旅程を立てました。
しかしながら、直前になって仕事の段取りが付かなくなり、夏休みは延期。楽しみにしていた慶良間諸島はキャンセル、週末にバタバタと沖縄に行きました。
その時の事を、数回に分けてアップして行きます。いろいろ ― 2011年07月28日 23:59
携帯忘れたりYouTubeへのうpがうまく行かなかったり、いろいろトラブってます。。。
のんきにメシ喰ってる場合じゃないのかもしれないけど
牛角キムチうめぇwwwwww
というところまで書いてアップし忘れ。この記事は起床後の29日朝にアップしたものです。
さて、ケータイの捜索・・・・
沖縄バス1064号車を貸し切ってみた ― 2011年07月30日 03:02
ここ数年、毎年のように恒例行事化している沖縄行。今年も先週末に行ってきました。今回の目的は「沖縄に行き1064号車を貸し切る」。
「ナナサンマル」車は、1978年7月30日の沖繩県内交通方法変更(アメリカ由来の右側通行から本土と同じ左側通行に変更された)用に県内バス車両の大部分が置換えられた際に導入されたもので、30年以上経った現在でも、予備車として2台(沖縄バス1064、東陽バス906)が残存しており、特に後者は毎週日曜日に時刻を公表して運行されています。
沖縄バス1064号車は過去の渡沖時に偶然乗りましたが、基本的には予備車であり普段は屋根付き車庫で大事に保管されています(2010年渡沖時には乗れませんでした)。
で、子供の頃に同年式車に多く乗っていた友人のたっての希望で、今回「1台貸切」となりました。
路線バスの貸切は普通に応じてくれますが、今回は参加者が少人数である事、沖縄バスの「宝物」である1064号車を指名しての貸切。ちょっと気後れします。
にも関わらず、沖縄バスさんは快く貸切に応じていただけました。気になるお値段は、5時間貸し切って一人あたり1.3万円。「確実に好きなように730車に乗れる」ことを考えれば、むしろ割安な値段です。
ルート設定・沖縄バスとの交渉は友人に任せ切りのまま、那覇入り。朝起きるとひんやりした空気が心地よい・・・・というのは無く、朝から生ぬるい空気が肌にまとわりつきます。これが南国ヌクモリティ(誰がうまい事言えとry)。
午前中は市内で本土から流れてきた中古バスをあれこれ観察。ここ数年バス目的で渡沖することが多いのですが、沖縄200ナンバーの中古車が順調に増えています。いよいよノンステップ車両も本格的に流通が始まった模様で、沖縄でも中古車を見かけました。
これとあわせ、730車の置換えがはじまった昭和末期に新車で導入された車両(沖22ナンバー)が、目に見えて減少しています。丁寧な板金・再塗装で良い外見を保っている残存車もいますが、やはり投入されてから20年以上が経過し、錆の心配も多い土地柄やむを得ないのかもしれません。
で、いよいよ午後。待ち合わせの那覇バスターミナルに向かうと・・・・いました。屋根下保管・ワックス掛けで素晴らしいコンディションを保つ、三菱MP117です。車体は富山県の呉羽車体製、トミーの鉄道模型(バスコレクション以前より発売されていたタイプ)で、鉄道模型ファンにもお馴染みの丸っこい車体が美しいです。
早速乗車、ルートは那覇〜(牧大橋・カデナ・旧読谷飛行場)〜読谷〜(残波岬・石川)〜コザ〜(国体道路・国際通り)〜那覇の半日コースです。
車外動画はこちら
バスは、那覇を出ると路線バスが通らない海の方向に向かい、船を避けるために高いアーチを描く牧大橋を渡ります。ちょうどフェリーとすれちがいました。その後、沖縄県の大動脈である国道58号に復帰し、読谷へ。
読谷では、戦前に日本軍が築造し、近年まで米軍基地として使用されてた、読谷飛行場跡地の道路に寄りました。何も遮るものがない風景を背景に、ここでバスの動画撮影。その後、読谷営業所で小休止をとります。
読谷からは、まず残波岬(バスが通じていないため、行った事無い所でした)に寄り、沖縄本島を横断し(48番バスのルートですね)、石川経由でコザへ。コザでは、米軍嘉手納基地のゲートに通じる県道20号(ゲート通り)で、再び「沖縄を象徴するような」横文字の街を駆ける1064の動画を撮り、那覇へ戻ります。
最後は国際通りを練り歩き那覇バスターミナルにちょうと6時着。渋滞にもハマらず快適な行路でした。
車内動画はこちら(ちょっと長いです)
何より、本日運転を担当するドライバーのM氏も気さくな方で、楽しいツアーとなりました。
沖縄バスさん、本当にありがとうございました。
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