板キットから東武81105Fを作る17-車体の塗装その7(ライトブルー帯)2020年09月05日 06:05

ブルーの帯もなんとか塗装でき、いよいよ2色目のライトブルーの帯の塗装です。
悩んでいたライトブルーの帯位置。 
ヘッドライト上端の位置から逆算して、車体裾から5.5mm弱弱の位置にマスキングすることにしました。
5.5mm弱の幅に切ったマスキングテープ⑥を車体裾に貼りますが、その際ごく僅かに車体裾からはみ出る位置に貼り付けます。(青とライトブルーの間の白帯がごく細い幅で残るのを意識して)。
その後、その後、⑥をガイドに0.7mm幅のマスキングテープ⑦を⑥に密接するよう貼ります。さらに車体上半分をマスキングマスキングテープ⑧をマスキングテープ⑥に密着するよう貼り付け。
その後マスキングテープ⑦を剥がした後、マスキングテープ⑥⑧の密着処理をします。
1週間かかって、ライトブルー帯のマスキングが終わりました。ハミ出し・吹き込み・曲がりが発生していないか心配です。

ライトブルー帯の塗装。塗るのは本当に5〜10分で終わってしまいます。
塗料が乾くのを待ちきれずに、めくりの儀。
3度目の正直、いい感じじゃないですか・・・
気を良くして、一気にマスキングをめくってしまいます。
まだ手直しが必要そうな所が複数あるとはいえ、ようやく及第点が取れそうな塗装に塗り上がりました。
このまま1日近く乾燥させます。

新しいクルマのハナシ2020年09月06日 10:55

「さよならインプレッサ」と称して各所にドライブに行っている記事を書いています通り、数ヶ月前に自家用車を買い換える契約をし、このほど納車日も決まりました。
買い換えの車両は、今までの人員や荷物運搬の実績や今後の見通しその他も考えてダウンサイズすることにし、長距離を乗っても疲れなさそうなコンパクトカークラスから色々検討した結果、トヨタのヤリスに決めました。
このサイズの車両は各メーカーが色々出していること、新車に拘らず中古車からも選べることの中からトヨタのヤリスを選んだのは、これからは家族みんなで運転することから、様々な安全装備が充実していること、とりわけ実用的な自動駐車機能「アドバンスト・パーク」がついているためです。アドバンスト・パークの自動駐車機能がこのクラスの車両に付いているのには感心しました。

納車の予定は、当初の予定から1ヶ月近く遅くなった9月下旬となりその点は不満が残りますが、いずれにしろ新車が来るのが楽しみです。今まで乗ってきたインプレッサ同様、長い付き合いになることを願っています。

板キットから東武81105Fを作る18-車体塗装完了と床板の話2020年09月09日 02:00

平日夜の変則的な時間ですが、記事が纏まったのでコソーリブログ記事をアップします。

塗装の細かいところの手直しを行います。車体を再度マスキングしてエアブラシによるタッチアップ塗装を行います。
ライトブルー→ブルー→ホワイトの順に、車体のマスキングとエアブラシ塗装を繰り返していきます。
エアブラシの塗料は出力を最小限に絞り、ごく少量ずつが吹きつくように注意しました。

外装が塗り上がったところでしっかり乾燥させます。
これで車体外板の塗装は終了。ここまで長かった・・・・

ここで気分転換、床板の工作です。
床板はキット付属のものは使いません。愛用しているのがこのパーツ。
台車等は昔からのピン留めタイプでありながら、床板と室内が別成形になっており、旧来の板キットでも簡単に室内が再現できるもの。確か2000年前後の車体一体成形の塗装済みキット時代の汎用的なパーツだったものです。
TNカプラーもポン付できる便利なパーツですが、今回の工作で手持ちの在庫が尽きてしまい最近はGMストアに行ってもランナー単位での分売が無く、割と困っています。
今回、我が家の在庫が3両分出てきたので、東武8000のキットで使い切ります。

板キットから東武81105Fを作る19-動力と床板の組み込み2020年09月11日 02:28

ささやかですが、遅い夏休みが始まりました。
初日はまったりと工作です。

動力ユニットが嵌まるよう、モハ8200の車内の工作です。
今回はグリーンマックスのコアレスモーター動力を使用しますが、クロスポイントブランドのアダプターは使用しません。
車内の床板固定用リブを全て削ると、コアレスモーター動力がスッポリ納まります。
本当は窓下のリブは残してこれで動力ユニットの高さを決めるようにしたかったのですが、これだと車体が裾高になってしまいます。
窓下のリブも削って、動力ユニットの高さ方向の位置決めは、動力ユニット固定時に両面テープで行うことにします。

引き続き、クハとモハ8300の床下の工作。こちらも車内の床板固定用リブの一部(段差になっているうち低い方)を削ると、室内つき床下がスッポリ納まります。
高さ方向も丁度良さそうな位置に決まりました。

板キットから東武81105Fを作る20-室内その他の塗装2020年09月12日 00:00

休み1日目は家事の合間を塗って、東武8000系の塗装の続きをしていました。
手順としては、まずは妻面の凸部(貫通幌を模したものでしょうか?)を残してマスキングし、モハ8200の貫通扉に銀色を塗り、引き続き妻面凸部にグレーを塗ります。
その後、凸部もマスキングして室内にクリーム色を塗装します。

早速、車両を順次マスキングします。
1編成1箇所の貫通扉には銀、幌にはグレー(Mr.カラー#25ダークシーグレー)、室内はクリーム1号(GMカラー#5クリーム色1号)を吹きます。
ちょっと室内色が濃い気もします(西武・京王アイボリーの方が良かった?)が、いい感じ。 
あとはプラ板を切って作った運客仕切板と運転室部分にはコックピット色(エナメル系タミヤカラーXF-71)を筆塗りしました。

エアブラシを出したついでに床下機器も塗装しました。
色で選んだのは、幌と同じMr.カラー#25ダークシーグレー。ダークといっても割と明るめのグレーで、ちょっと灰緑色っぽいニュアンスもあり、手持ちのグレーの中では東武電車に一番しっくりくる色です。
10年以上ぶりに使う塗料でしたが、中身は分離していたものの固化はしておらずそのまま車体に塗装できました。

引き続き、室内パーツの塗装です。
まずは床板と一緒に、ウェイト覆いを艶消しブラックで塗装します。
ウェイト覆いをマスキングをして、床板に西武トニーベージュ(GMカラー#19)を吹きます。
その後、座席を筆塗りで塗装。使った色は自家調色の青竹色です(山手線の黄緑色に白色を混ぜたもの)。ちょっと座席の白味が強いかな・・・。
明日から旅行のため、しばらく東武8000系の工作はお預けです。。。