泥酔鉄道の#古今トオザイ12-車体上下の合体2024年10月02日 05:51

GMHQキットにKATO床下を組み合わせて作るクハ103-602ですが、綺麗に床下を嵌めるには追加加工が必要でした。
写真のように室内天井部を追加で3mmほど削り、導光パーツを奥からスライドして入れる時に天井部と干渉しないようにします。
写真は天井裏の追加切削状
試行錯誤を繰り返し、窓ガラスも嵌め込んだ後、何とか隙間なく上回りと下回りとを合体させることができました。
写真は下回りを嵌め込んだ状況

次にGMHQキットとGM床板・動力を組み合わせるクモハ・モハ。説明書を片手に窓ガラスの切り出しをします。
写真は窓ガラスの切り出し状況
GMの床下を嵌める窓ガラスの余計な爪を切除する際は、窓ガラスパーツを裏返した状態で切除しないと、力が入った時に残すべき爪も折ってしまうため、注意が必要です。
室内にライトユニットパーツがつくクモハ103は、不要な窓を切除する際、戸袋窓ギリギリにカッターを入れて切除しないと、ライトユニットと窓ガラスとが干渉して車体が膨らむため、ここも注意が必要です。
写真は窓ガラスの切除加工状況

残る後期型はKATOの完成品のため、分解した時と逆の手順で簡単に組み上げられます。
こうして工作中の103系6両の、車体上下の合体ができました。
写真は上下合体した103系電車6両
あとはステッカーチューンと最後の仕上げ・・・

泥酔鉄道の#古今トオザイ13-完成2024年10月03日 00:05

さて、「103系の日」こと今日10月3日がX競作企画「彩れ!古今東西イチマルサン!」の締切日です。この日に向けてチマチマと工作してきた103系も無事完成となりました。

最後はステッカーチューン。今回はグリーンマックスの103系・201系ステッカーを使用しました。薄くて貼りやすいのがポイントです。
写真はステッカーを貼った103系前面
前面は広域転配のアカシとして、クモハは広域転配前の京浜東北線時代の「05C 大宮」を、クハは広域転配後の阪和線時代の「55A 快速和歌山」と、異なった方向幕を選びました。同時に工作していたATCクハ2両は「大宮」「大船」を貼っております。
側面には、国鉄時代の設定なのでシルバーシートのシールを貼り付けます。
写真はシルバーシートステッカーを貼った103系の側面

仕上げに方向幕を接着し、ヘッドライトのレンズを入れて、クモハの前面にエッチングパーツのワイパーをつけて、完成。
写真は完成した103系6両
日根野電車区J412編成は、国鉄時代末期の1986年に京浜東北線・横浜線から阪和線へと、激動の国鉄末期を広域転配で生き延びた車両ということで今回チョイス。出来はともかく「古今トオザイ」の名前に恥じない車両選びになったと思います。

まずは小レイアウト向きの阪和線時代の4両で遊びます。
写真は国鉄阪和線の4両
さらに過去作品の103系京浜東北線の車両の一部を入れ替えると、昭和50年代半ばの京浜東北線で遊ぶこともできます。クモハ先頭が堪りません。
写真は国鉄京浜東北線の10両

【泥酔鉄道の#古今トオザイ まとめ(2024.8-10)】
写真はスカイブルーの塗装状況

快楽園34-ツゲの植え込みの工作2024年10月05日 18:36

しばらく快楽園モジュールは放置していました。他の工作を優先していたというのもありますが、正直どう作れば良いか分からなくなりスランプに陥っていました。
優先させていた工作も終わり逃げ場が無くなったところで、重い腰を上げて8月末以来久々の快楽園更新です。

偕楽園の園内は梅と松だけではなく、ツゲの植え込みが各所に見られます。例えば、園内の階段付近とか、
写真は偕楽園内階段付近のツゲの植え込み
園路の道端にポツンと植え込みがあったりとか、
写真は偕楽園梅林の中のツゲの植え込み
濃い緑色が淡緑の芝生の中でちょうど良いアクセントになっております。

そこで、茂みを再現した上からダークグリーンのフォーリッジクラスタ(旧レイアウトの解体品からのストック)をむしって、それっぽくレイアウト内に接着していきます。
写真はフォーリッジクラスタの接着状況
法面がちょっと立体的になりました。
写真は植え込みを接着した快楽園モジュール
もう少し茶色味が強い(初春なので葉がまだ生えていない)フォーリッジクラスタがあれば、それも接着したいところです。

※快楽園モジュール制作記の「通し番号」が複数にわたってズレて付いていましたので、訂正しました。

バスコレクションの再生'24-01_ジャンク箱から2024年10月06日 02:10

なんとなく軽い工作をやってみたくなり、1年ぶりにバスジャンク箱をひっくり返し、今年もバスコレの工作を始めることにしました(去年はこんな感じ)。
「これを作りたい」が何となく固まっているバス9台をジャンク箱からサルベージ。
写真はバスジャンク箱をひっくり返した状況
今回は塗り替えだけではなく軽工作も含めて7台を仕上げることにしました。

その中から思わず目を背けた2台。工作途中で10年以上放置していたもののようです。

まずは都営バスの富士重工5E。
どうも製品化されていた北車庫のUD車のルーバー左右を入れ替えて、いすゞ車にしようと頑張っていた模様です。
写真は都営バス富士重-いすゞの加工途中車

ちゃんと車体後部裾もストレートにして・・・無駄に熱量がこもっております。

あと、新潟交通のP-規制車キュービックをU-規制車にしようとして、途中で挫折したものも・・・
写真はU-規制いすゞキュービックバスの加工途中車

次の工作はこの辺も仕上げます。

快楽園35-丈のある草むらの工作2024年10月09日 20:27

大枚を叩いて買った、miniNature「丈のある草むら(萌える春)」ですが、最初単体で使った時には明る過ぎて季節感に違和感があり使うのをやめました。
写真はminiNature「丈のある草むら(萌える春)」
しかし、何だか勿体ないなぁと思いながら製品を見つつ、ついツゲの植樹が終わったモジュールに置いてみると、案外違和感がありません。
やり過ぎないように注意しながら製品をレイアウトモジュールに植えてみました。
写真は草むらをレイアウトモジュールに植えてみた様子
如何でしょうか。
このシリーズの「枯草」とかを選んで植えてみたら、すごくモジュールが引き立ちそうです。