サウスショア線の2階建電車02-足回りの工作(変更)2015年04月05日 23:59

前回の記事をアップロードしてから半年近く、動力ユニットをどう作るか、前照灯の点灯機能をどうするかで悩み続けいてたサウスショア線の2階建電車。

前回は「元の床板の使用は断念し、グリーンマックスの京浜急行用床板を切りついで使用」としていましたが、いろいろ弄っているうちに、元の床板そのままでもR140のカーブをクリアする方法が見つかりました。
まず床下。KATOの最近の製品にみられる、サスペンション機能つきのスナップ式台車です。
台車取り付け部がプラスチックになっており、その左右に突起があります。この突起は、台車の回転を制限する機能がありますが、ここの突起を、台車取り付け部の形状を保つ範囲(削りすぎると取り付け先端の円形パーツを破損します)で細く削ります。
また、台車集電のための溝部も細長く削り、集電用金属パーツとぶつからないようにします。
上の写真では、上下いずれも上の床板が加工前、下の床板が切削加工済(未仕上げ)の状態です。切削加工部分が汚いままですが、汚いところを確認すれば、どこをどう削ったか分かるのではないかと思います。

その結果・・・・
製品のままの床下でもR140を曲がります。それもあまり無理せず自然体で。
これは行けそう。

台車だけ今時の電車用の台車に買い換えて連結器を長くすれば、急カーブを曲がれる電車が実現できそうです。