583系の工作06-車体のクリア吹きと屋上機器の塗装 ― 2017年11月21日 00:19
583系の車体にクリアーを吹きました。
まず、トミックスの2両には艶ありクリアーを、KATOの5両には半艶クリアーを吹き、感想させます。
いつものタミヤTS-4ジャーマングレーを吹いておいた屋根。屋上機器をマスキングします。その後、KATO・トミックス共にタミヤTS-81ロイヤルライトグレーの缶スプレーを吹き付けました。
マスキング剥がし。案外塗料が滲まずに仕上がりましたので、大満足。
タミヤのジャーマングレー(写真下)とトミックスの無塗装屋根とを比べてみたところ、ちょうどいい感じの色使いに仕上がりました。
合わせてパンタグラフもメタルプライマーを吹いた後、タミヤのロイヤルライトグレーを吹き付け。
457系に仮設置してみたところ、屋上機器のねずみ色1号に比べて、だいぶ明るい感じに塗り上がりました。
屋上機器と色調を合わせるといい感じですので、583系に装着した際の色味は期待できそうです。
583系の工作05-車体のスミ入れ ― 2017年11月18日 11:07
朝起きて4時間ぐらい車体ドア部等にスミ入れをしていました。
エナメル系塗料を薄めて隙間に刷り込んだり消したりの繰り返しです。
なかなか均等に色が入らず、やり直しを繰り返しているうちに青色も落ちてきて、「やらない方がよかった」と後悔するレベル・・・
一応、KATOとトミックスとで墨入れの色で雰囲気も変えたつもりです。もともと車体のクリームが濃い後者が「全検・要検明け」の想定で、ゴム部のグレーも薄めの色であっさり入れています。。
合わせて、運転台部(車体のクリームと運転台周辺の青色パーツの双方)内の運転席を白緑色に塗りました。
もう少し手をかけたくなり、スミ入れした塗料が乾くまでの間、運転台のようなものをプラ板細工で作ります。
向かって右側、斜めっている部分は、速度計が納まる場所です。昭和40年代までの近郊型〜特急型国鉄電車の場合、この位置に速度計があ理、他のメーター類は机の上に上向きに乗っているようです。
合わせて、運転席を貫通している屋根ライト導光部も、グレーに塗って目立たなくします。
底面だけはしっかり塗料を落とすところがポイント。
運転席窓越しの景色が、ちょっと表情豊かになりました。
583系の工作04-屋根の塗装 ― 2017年11月17日 06:54
屋根の工作?やーね(間髪入れず差し出されるぶぶ漬け)
今週1週間でここまで進みました。やっぱり平日は疲れてしまい手が動きません。
5両分の屋根は、JR時代をイメージしてタミヤジャーマングレーを吹き付け、クーラーやベンチレータを残してマスキングします。
鉄道模型でしか特急に馴染みのない人にとって、国鉄型特急電車というと、屋根はシルバーのイメージがありますが、JRになり塗り替えや再整備が進みと、果たしてシルバーでいいのか悩んでしまいました。
今回作る583系のうち5両は、1993系に何らかの更新工事を受けたところに、走り込んで若干汚れが付いているだろう様子を想定し、いつも屋根に使っているジャーマングレーを選びました。
(あと2両は?今後のお楽しみです)
合わせて、クハの屋根上にはアンテナ取り付け孔を3箇所抜きます
1個は国鉄末期に整備された無線アンテナ、残り2個は常磐無線アンテナ(?)でしょうか。
それにしては常磐アンテナ(?)の形が平べったいし間隔が空き過ぎているような。。。
583系の工作03-ナンバーの転写 ― 2017年11月13日 20:53
キシャ会社のインレタで、583系電車の表記をナンバリング。
番号は、青森区で最後まで使用され、その後秋田に転じて2011年まで活躍したN22編成をチョイスしました。
クハネ583-5
モハネ583-6
モハネ582-6
サロ581-33
モハネ583-12
モハネ582-12
クハネ583-20
奇しくもこの編成、2002年の東北新幹線八戸開業前日の臨時特急「さよならはつかり」に使用された編成でもあります。
この車両に乗り、一ノ関から青森まではつかり号のお名残乗車を果たしました。
いつまで座っても疲れないソファのようなゆったりした座席と、モーター車なのに静かな遮音性からなる、古き佳き特急列車の乗り味を存分に堪能したことが、昨日のことのように思い出されます。
合わせて、エンドの①②表記(キシャ会社)及びATS-P/Sn表記(レボリューションファクトリー)をレタリングで表記、
ATS表記は黒色のインレタで、厳密に言えば青色ではありませんが、JR時代も現役で駆け抜けた姿になり、とても引き締まって見えます。
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