KATOキハ20系の現代化08-ウェザリング塗装と車体保護のクリアー塗装2023年11月01日 20:32

早いもので2023年も今日で11月、今年もあと2ヶ月です。

今日は家族が外出しているので、定時で帰宅して早々にエンジン・ラジエータを除く(ラジエータは空気が流れており埃汚れがつかないのと、エンジンは油汚れで艶消しブラックになっているため)床下と屋根排気管周りのウェザリング塗装(手抜きして缶スプレーで済ませました)を行いました。
写真は床下の埃汚れウェザリング状況
合わせて車体保護の半艶クリアー塗装を施しました。
写真は車体の半艶クリアー塗装と屋根のウェザリング状況

今日の工作はここまで。
ちょっと早いですが今日は休みますzzz...

大学祭に行ってきました2023年11月03日 18:26

今日は文化の日、ということで八王子にある母校に行ってきました。
写真は京王線の特急並び
京王線も最優等種別が特急から座席指定の京王ライナー・MtTAKAO号に変わり、沿線では笹塚〜仙川間で連続立体交差化工事が進み、旧5000系や6000系が活躍していた在学当時の京王線とは雰囲気が一変しております。

40分ほど揺られて着いた南大沢。南大沢のシンボルである東京都立大学の塔が見えます。
写真は東京都立大学
自分が大学にいた1990年代は駅前にあったビルはテナントの入れ替わりが激しく、駅と大学の間には何もなかったので、様相が一変しております。

大学祭まっただ中のキャンパスに入り、教室と管理棟をつなぐ大屋根を見上げます。
写真は大学祭の開催状況
ヨーロッパのターミナル駅のようでもあります。

小麦粉とソースの焼ける匂いが漂う屋台街を抜け、在籍していた鉄道研究会のブースに立ち寄ります。
写真は鉄道研究会の展示
前に行ったのがコロナ前ということで、鉄道研究会の皆様は今年も元気に展示をしていました。お客様の入りも上々、といったところです。
行った時間が早かったためOBには誰も会わず、今後の発展を祈りつつ差し入れを置いてそそくさと退散。

今日の戦利品。
写真は今日の入手品
鉄道研究会の統一研究冊子も、自分が大学生だった頃に比べてカラー装丁の立派な冊子になっておりました。後で読みます。
その他今後の工作で使いそうなものや切れてしまった塗料などを補充。

KATOキハ20系の現代化09-キハ25の窓ガラスの工作2023年11月04日 17:56

いよいよ今回の工作のクライマックス、はめ込み式窓ガラスの取り付けです。
使ったパーツはガチョウハウスのピタ窓。
写真はガチョウハウスのキハ20系用ピタ窓
窓枠に説明書通り水と木工用ボンドを1:1で薄めた接着剤水溶液を塗り、塩化ビニール製と思われる窓パーツをはめ込んでいきます。
写真はピタ窓の固定工程

ピタ窓の説明書には「半日程度かけて焦らず丁寧に窓を固定しましょう」とありますので、1日かけてキハ25の窓を固定しました。どうしても窓に木工ボンドがはみ出てしまいますので、はみ出た木工ボンドは綿棒に水を湿らせて拭き取っていきます。
写真はピタ窓の固定状況
それでも窓がくすんでしまいますが、国鉄時代の清掃が適当だった時代の雰囲気に仕上がりました。

車体の上回りと下回りとの固定方法は、考えた結果元の窓ガラスパーツを介して固定する方法としました。
写真はキハ25の上回りと下回りの固定状況
元の方法で固定するので車体強度が期待できます。窓ガラスが二重になりますが、写真のようにあまり違和感は感じません。


泥酔鉄道の#東瓜30_完成しました2023年11月05日 01:50

11月5日、晴れて「東瓜の収穫日」を迎えましたので最後の仕上げを行います。
115系電車には、屋上に冬季用の警笛であるカバー付きホイッスルを備えていますので、KATOのAssyパーツから切り出して1mm孔を明けて接着します。
写真はホイッスル用孔の穿孔状況

ホイッスルを4両分取り付けたら、「泥酔鉄道の東瓜」こと115系5両(先頭車2両+3両編成)の完成です。
写真は完成した115系先頭車2両+3両編成
横から見ても、初期型の更新車クハ115-123(写真一番上)が目立っています。

写真は完成した115系5両の側面

早速編成に組みます。
先頭車2両は、先に仕上げた中間車5両と組み合わせて7両の基本編成(Y65+Y1134編成)に。旧作と組み合わせるとJR時代の宇都宮線・高崎線の堂々の15両編成が再現できます。
写真は今回完成の先頭車2両を組み込んだ115系宇都宮線の基本7両編成
国鉄時代を模した3両編成(T1021編成。後の新潟N23編成)は、そのままだと走りませんので、300番台の4両編成や荷物郵便電車を組み合わせて高崎局管内のイメージで遊びます。
写真は今回完成した国鉄時代の高崎ローカル編成

【泥酔鉄道の#東瓜(115系5両)の工作 まとめ(2023.3-11)】
●構想
写真は115系関連部品を納め再び雑然とした工作箱
写真はクハ115蘇臆面スワップの完成状況
写真は奇数側前面のジャンパ栓換装状況
写真は修正塗装状況
写真は台車・ライト遮光パーツと一緒に黒く塗った床板
写真は車番インレタの転写状況
写真は前面窓のステッカー貼付・取付状況

KATOキハ20系の現代化10-完成しました2023年11月08日 00:00

キハユニ26にも嵌め込み窓を取り付けました。
写真はキハユニ26への窓ガラス取付状況
2両目だから若干手際が良くなって、綺麗に取り付けられるようになりました。
ちなみに買ったパーツには扉窓のガラスパーツが入っていなかったため、透明プラ板から切り出しました。
写真はキハユニ26客用窓のガラス切り出し状況
その後、キハ25同様室内側に元の窓ガラスを嵌めて車体を組み立てます。荷物・郵便室の鉄格子も元の窓ガラスに刻まれたディティールです。
写真は床下・室内を組み込んだキハユニ26

最後に屋根を嵌め、キハユニ26にヘッドライトレンズを接着し、運転席窓にワイパーを取り付けて、KATOキハ20系の現代化改装、完成です。
写真はキハ25とキハユニ26の完成状況

こうしてみると、窓ガラスが嵌め込み式になったことで、KATOの古いキハ20系の味はありながらもトミックスのHG製品に近い雰囲気に仕上げられたように思えます。
写真は今回加工品キハ25とHGキハ25との比較
編成にしてみると、両者の微妙な差異からくる違和感が中和され、スッキリとした2両編成に仕上がっています。
写真は今回加工品キハユニ26とHGキハ25との比較