415系の屋根を弄る ― 2009年07月18日 20:44
明日、久しぶりに貸しレイアウトに行こうと思い、しばらく放置状態だった415系電車の整備と細部仕上げを行いました。
(写真左上)交直流電車ならではのパンタグラフ周辺機器。製品はプラスチック成型色のままですので、色入れを行います。碍子は白に近いライトグレー(GM#14)、屋上機器はタミヤシルバー(X-11)、配管はタミヤコッパー(XF-6)で着色しますが、どうもコッパー(銅色)は久々に使ったところ、色の乗りが非常に悪いみたいです。
(写真右上)実車の屋上機器には編成番号が入っています。実車写真を見ると、側面のナンバープレートよりも大きく縦長の文字で書かれております。これを再現するのに何か使えるものは?と物色した結果、営団7000系車両番号用のデカールがちょうどイイ感じです。実車の415系フォントとは若干違う独特の角張った書体ですが、違和感は全くありません。
ちなみに編成番号は、ステンレス車は国鉄時代に製造された(JR時代の増備車とは方向幕廻りの造形がわずかに異なる)K528編成、鋼製車4連は常磐線415系最終運用日にヘッドマークを付けられたK515編成としています。
(写真右下)鋼製車4連は、写真を参考に一部車両のクーラーをα-modelのAU75BH(日立製)に載せ替えました。見慣れたAU75クーラーですが、ちょっと癖のあるデザインで目立ちます。これは手持ちのヘイズグレーで塗装しましたが、ちょっと色がおかしいので再塗装します。あと常磐アンテナの配管も再現。
(写真左下)今回仕上げた11両。ナンバーの付け替えとかカプラーの交換とか、ちょっとしたところに手を加えています。しかし直流車のままの床下とか前面とか、まだまだ手を加えるところが残っています。。。
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