京葉線201系試作車編成の工作(完:10両揃いました) ― ― 2011年12月25日 03:45
今年夏の着工以来半年、ようやく京葉線201系試作車編成が10両揃いました。
10数年前就職した際、京葉線が便利な千葉に住んでいた時、ちょうど大好きだった103系電車を置き換えるべく投入された201系電車。快速から普通まで大車輪の活躍をしていましたが、ちょうど今年2011年に全車引退したのは、記憶に新しいところです。
で、今回模型化したケヨ72編成。試作車4両を組み込んだ10両固定編成となっています。
京葉線スカイブルー車一番の華である83〜85運行「勝浦・成東行き分割編成」には充当される事はありませんでした。しかしこの編成一番の華は、絶版となったKATOの201系試作車でしか見られなかった、スカイブルーの試作車!まさかのウソ電がマジ電に・・・今は過去のものになったその姿が、これでずっと手元に残す事が出来ます。
なにかと斬新なデザインに疎かった国鉄時代、インパクトのある「テレビ顔」を引っさげ、1980年代の鉄道車両のデザインのベンチマークとなった前面です。
重装備のスカート付きの量産車は「57運行・快速蘇我行き」に、京葉線時代は中間封じ込めで日の目を見ることがなかった試作車は、幕無し・白幕ではあまりに寂しいので、試作車デビュー当時の中央線を彷彿とさせる「東京行き」をチョイスしました。
【まとめ】
今回は、なんだかんだで工作に半年かかってしまいました。
しかも、今回採用した、塗屋根のザラツキ表現が、思いのほかホコリを噛むことが発覚。完成していながら見窄らしい姿となってしまいました。落ち着いたらもっとホコリを噛まない技法で屋根を塗り替えることにしました。そのため、屋根を外す際に干渉する窓ガラスは無加工、量産車の方向幕「快速・蘇我行き」はしばらくお預けです。
かくように、まだ完成形にはほど遠いところですが、今年弄った鉄道模型を代表する車両が無い(今年一発目に公表した富山地鉄14760型は、実は去年のちょうど今頃工作してました)のはあまりにアレなので、ひとまずこれで完成とします。
【製作記事へのリンク】
04:車体の塗装(11/14)
05.5:オフ会に間に合わなかった件(11/19)
06.5:工作停滞(12/18)
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