富山地鉄14760キットを組む(完:3両揃いました)2011年01月23日 13:08


富山地方鉄道14760(あまぎモデリングイデア)
長々ダラダラと進めてきた「富山地鉄14760型電車」ですが、ようやく完成させる事が出来ました。

富山地鉄14760:前面の表示
新年会から帰ってきて、先に作った2両を見てみると、どうも前面窓の嵌め込みが雑過ぎたので作り直しました。もう1回塩ビ板を現物合わせで切り出し(左右・上下で若干寸法が異なります)、嵌め込んだ後は木工ボンドで固定します。その後に車番・行先表示を貼ったプラ板(2mm×7mmに切り出し)を窓の後部に木工ボンドで貼る工法としました。手間はかかりますが、各々の工程に集中できます。

最後に、運転台仕切りを取り付けて、車体と床下を両面テープで貼り付けて完成〜。
富山地鉄14760:前面の表示
やっぱり塗り分けとかガラス接着とかが雑になっています。Nゲージの模型を弄って20年以上経っているのですが、一向に腕は上がりません。
まぁそれでも、小学校の時に親に連れられて行ったアルペンルートのアンカー役をこれでずっと手元に残す事が出来ます。

富山地鉄14760:側面


【まとめ】
今回は、金属キットをはじめてハンダ付けで組み立てたのですが、ハンダ付け自体は熱を扱う危なさ以外は、それほど難しくありませんでした。フラックスを塗ったところでサラッとハンダが流れるところ等、すごく面白かったです。
ただ、やはり金属キットという材料自体、普段馴染みの無いものですので、組み立てる前は強度が無かったりスキマ・凹凸処理で材料と工程を考えないとうまく仕上がらなかったり・・・そういうところで苦労しました。

あと、新年会に向けての締切がある工作で、締切ありきの雑な仕上がりになってしまったのが残念でしたが、締切が無いと「上手くいかね〜」の連続でいつまでも完成させられないおそれもあります。そういう意味では締切って大事だなとも思いました。

【製作記事へのリンク】

最後に、今回の富山地鉄の工作をするきっかけとなった修善寺花月園で撮った写真を紹介して、一連のキット製作記を締めたいと思います。複線の本線の横を走るちょっと簡易な感じの単線軌条が、実物っぽい雰囲気を出してます。
富山地鉄14760:修善寺花月園にて

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ひらがなで以下の8文字を入力してください
でいすいてつどう

コメント:

トラックバック