高尾山に行ってきました2019年05月02日 19:14

いつも山関係でお世話になっているseibu-mania氏夫妻に誘われて高尾山に行ってきました。
実は、本当は青梅・御岳方面の日の出山に行く予定でしたが、前日までの雨の影響もあり道が悪いだろうとの判断で、高尾山に変更となりました。

JRで高尾まで出て、高尾から高尾山口まで京王線で向かいます。
高尾山口駅前は、午前9時といい時間であることもあり、ハイカーで大変にぎわっており、さすがはミシュランで3つ星を取ったスポットです。

ここでseibu-mania氏夫妻と合流。準備運動をしていざ山登りを始めます。
稲荷山コースは最初にきつい登りがあってからは比較的なだらかな登りコースですが、今回は昨日の雨の影響もあり足場が悪くなっております。
そのためもあるのか、今回の登りがきついこと、昨年秋の筑波山よりも疲労が溜まってしまいます。
途中の展望台からは関東平野を一望できるパノラマが堪能できます。
なんとなく雲が重いですが、この時都心方面がゲリラ豪雨になっているとは知らず。。。

1時間半の登りを経て高尾山頂に到着。
無事故無違反での登頂を記念して、茶店で気付けを購入していただき、乾杯です。
30分くらい山頂で休んだ後、メインの1号路を下ります。
1号路沿いにある高尾山薬王院も、下山時にお参りしてきました。
途中、ケーブルカーの駅で20分ほど並んで天狗焼を購入、柔らかく炊かれた豆餡が美味しかったです。

1号路は舗装されていているものの急な坂が連続しており、下りだけでは爪先が痛くなってきます。登りも単調そうですので、歩きで高尾山を訪れる方は、足元の装備をきちんとして他のコースを登る方がオススメです。
それにしても訪れる人の多いこと。
今回は9時に登り始め、午後1時には下山を終えましたので、登り降り合わせてだいたい3時間程度の行程になりました。
そのまま、途中の分倍河原駅で下車し、登山の無事を祝って食事会を開催。
次は神奈川の大山方面を企画しますので、また山に行きましょう!

ドイツ風急行客車の工作37-試運転・10年越しの完成2019年05月03日 17:33

穏やかな休日。
約10年越しにダラダラと工作を続けていた、ドイツ風急行客車を完成させました。
上から
ARkindz262ビストロ・カフェ車
Bimz259二等車
Bimdz267二等車
です。

最後の工作は、ヨーロッパ型客車の特徴であるバッファの再現。
台枠をボルスタ端から8mmの位置で切り落とします。
KATOオリエント急行用の分売パーツにプラ板加工で腕部を作り、位置決めしやすいようゴム系接着剤で接着します。

かくして試運転して様子を見ながらながら車体の上回りと下回りを接着。
R243もR280のS字カーブもクリアーするのを確認して大満足。

東日本大震災で車体を潰されながら、青色の調色でクヨクヨ悩みながらも、10年越しの工作で完成です。
2年前に先行して組み上げた特急用1等車共々、大事に遊んでいきたいです。


車体の工作
下回りの工作
ナンバー・レタリング・車体の仕上げ

オリエント急行がだいたい揃いました2019年05月05日 20:01

ちまちまとAssy分売品を組み立てたり中古のバラ売り品を買い集めてきたオリエント急行用のですが、先日の浅草鉄道模型市で欲しかったスタッフ車他が揃いました。
とりあえず日本用のマニ・オニ含めて13両が揃いましたので、ケースに纏めます。
日本用控車は別の場所にしまい、ヨーロッパ由来の11両を1ケースにしまいます。
中敷を2センチ幅に切り、ゴム系接着剤で接着していきます。
こんな感じ。
縦9両、横2両に収まりました。
台車の違いに目を瞑れば、ヨーロッパの機関車に牽かせてちょうど揃う11両編成が整いました。

模型工房パーミルに行ってきました2019春2019年05月19日 21:06

昨年10月の訪問に引き続き、CKCモデラーズ倶楽部のメンバーで模型工房パーミルを訪れました。
信越線の安中に向かいます。

今回は、前回は運転する機会のなかった非電化線。景色は素晴らしく、運転しても楽しい、話に聞くに違わない素晴らしいレイアウトでした。
中央駅は国鉄配線+ヤード付きの堂々とした構成です。
持ってきたのは国鉄/JR真岡線と、関東鉄道常総線の気動車で、列車を合わせると国鉄時代の水戸線下館駅のような雰囲気になります。

ヤードに関東鉄道の気動車を並べれば、あっという間に水海道機関区の雰囲気になります。

話に聞いて憧れていた、水鏡ポイントで車両を止めて1枚。
これは・・・・(・∀・)イイ!!
写真を撮ったものを見返すだけでも、ご飯が捗ります。

車両を変えて水鏡でもう1枚。
やっぱり・・・・(・∀・)イイ!!
このためにパーミルを再訪して良かったです。

この他にも、飯田線風のカーブした橋とか、
ローカル線の無人駅とか、
順番で交代する1時間の時間があっという間に過ぎる、楽しい時間でした。

線路を変えて、新しく開業した新幹線に移動。
こちらには、作ったばかりのドイツ風急行客車からなるインターレギオ(地域間急行列車)を走らせます。
西日の入るスポットで1枚。
引き続き、時速200km/hで爆走するインターシティ(都市間特急)も同じスポットで1枚。
緩やかなカーブに映える、大変イイ1枚が撮れました。

レイアウトを貸し切った4時間はあっという間に過ぎ、最後にELぐんまを写真に撮って帰宅しました。
今回幹事を務めていただいたodoriba96様はじめ、参加された皆様大変お疲れ様でした。

また行きましょう!

関東鉄道キハ310非冷房タイプの工作01-車体凹部の隙間埋め2019年05月26日 13:24

相も変わらず工作欲が低調です。
それでも、模型工作のストック箱を見て、何だったらそれほど気負わず、モチベーションを途切れさせずに完成させられるか思案します。
その結果、ストックしてあった関東鉄道キハ310を非冷房の姿に戻すことにしました。
関東鉄道キハ310は、国鉄キハ10系の車体載せ替えにより1977〜79年に8両製造された車両で、現在も冷房改造やエンジン載せ換え、方向幕設置を経て4両が残っております。
これを非冷房・方向幕設置以前の姿に戻します。厳密には、側面扉は写真で見る限り原型のものとは異なりますが、これは換装せずそのまま。台車も原型とは異なり履き替え後のDT22とすることから、旧塗装から新塗装に塗り替えられる前後の1990年前後の姿を目指します。
工作のイメージ・完成予想は、3年前に完成させた関東鉄道キハ0のような感じになるのでしょうか。

まず車体を分解します。
前面窓と側面窓の噛み合わせがきつく分解には苦慮しましたが、ヘッドライト・テールライトは製品のものは使用しないことから噛み合わせ部分の爪と一緒に切断しました。
これで窓ガラスが楽に外せます。

そのあと屋上のクーラー・ベンチレーターを撤去し、クーラー撤去部分の穴を埋めます。
穴埋めには、キットのあまりランナーを熱して溶かした材料を使用します。隙間に流し込んで固着。

また、前面の方向幕周りは、非冷房時代はヘッドライトケースでしたので、ここもパテを流し込んで方向幕部分の凹部を穴埋めします。
合わせて、ヘッドライトもランナー引き延ばし線で穴埋めします。