大阪に行ってきました2009年07月25日 23:59

阪神線の近鉄電車と京阪中之島駅

大阪に来ました。大阪に来たのは1年振りくらい、この1年で大きく変わったのは「私鉄」でしょう。

写真上に示すよう、阪神と近鉄との相互乗り入れがようやっと(当初阪神が難波線用に用意した3901形→8901形が廃車になるくらい)実現しました。しかし、いざ「いかにも阪神っぽい」武庫川駅の線路上で近鉄電車を見ても、どうしてもピンと来ません。何なんでしょうかこの違和感は???
写真下に示すよう、京阪電鉄も中之島まで延長しました。大阪の地理には疎く京阪電車が延びたのは北の方とばかり思っていた(天六あたりを目指すイメージ)のですが、実際には阪神と平衡して、梅田・御堂筋よりも西に延びていたのを現地ではじめて知りました。

それにしても、エスカレータに乗るとつい左側に立ってしまい、その都度すごい恥ずかしい視線を浴びるのは参りました。

御堂筋
今回は自動車で行ったので、大阪の目抜き通りである御堂筋も走ってみました。東京では神田あたりにしかない一方通行の大通りで、4車線の本線の左右に側道が付いている構造です。御堂筋の整備段階で、廻りの景観もあまり乱雑にならないよう規制されたため、走っているとなかなか気持ちいいです。

阪神高速環状線
あと、阪神高速も乗りました。東京の首都高速と一番異なるのが、「環状線」が一方通行のこと。環状線の円も東京のそれより一回り小さく、煽る後続車とスピード取締機とのジレンマに悩まされる、非常にスリリングな道路でした(だが、それがいい。)

鶴橋駅下のコリアンタウン
電車に乗って車に乗っているだけではなく、なんか観光っぽいこともしようと思い、今まで降り立ったことのない鶴橋駅に下りました。ご存知のとおり鶴橋駅は在日コリアンによってつくられたコリア・タウンが占めており、極彩色の食物や衣服で賑わっています。しかし一番印象に残ったのは、テレビで見る諸外国のコリア・タウンとは異なり、看板類はほとんどが日本語表記であること。この点に強い「違和感」を感じました。自宅でテレビやネットをやってるだけでなく、やっぱり足は運んでみるものです。

JR環状線の103系
鶴橋からはJR大阪環状線で戻ります。東京では乗れなくなった103系電車ですが、「一番103系に向いた路線」である大阪環状線でも、めっきり見かける事が少なくなってしまいました。

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