横須賀線32系旧型国電も(゚∀゚)デキター2009年10月23日 00:31

戦前の横須賀線

京王6000系と同時進行で進めていた、横須賀線32系電車ですが、こちらも3両形になりました。

こちらも更新がとびとびになっていますが、前回塗装が終わってからはパーツ付けを行いました。主な加工点はこんな感じです。

  • パンタグラフはPS11が無いので、形が似ているKATOのPS14を搭載。丸屋根の電車にこのパンタを載せる場合は、屋根のパンタ取付孔周辺を削らないと(写真左下のモハユニ44みたく)きちんと収まらないみたいです。
  • ヘッドライトは銀河モデルの旧型国電100W用。戦前〜戦後の横須賀線時代の32系は、ヘッドライトは雨樋下に付いていましたが。モハユニ44は資料が無く分かりませんでしたので、更新形の旧型国電同様、雨樋上に付けてしまいました。
  • テールライトは、モハ32のみは西武キット付属のガイコツ形を片方のみに取付。銀→赤で着色します。モハユニ44はキット成形のまま。
  • ステップは鉄道コレクション旧型国電用(銀河モデル)。モハ32・サロ45は中央部1ヶ所ですが、モハユニ44はやはり資料が無く両肩部につけました。
  • 車体ナンバーおよび窓下の二等・三等標記は、いずれもレボリューションファクトリーのインレタから適当に拾って貼り付け。半艷クリアーを吹きました。

そんなこんなで、ようやく完成。車体の短いのがモハ32(ラストナンバーの32045にしました)、運転台が無く青帯を巻いているのがサロ45(最後まで大糸線に残った45004にしました)、郵便室・荷物室付きがモハユニ44(これもラストナンバーの003にしました)。拘ったモハ32のリベット表現は、結局ほとんど無くなってしまい残念ですが、床下の汚れも相まって見るだけで渋さ全開です。
これで、旧型国電が集結するであろう次回オフ会に胸張って行けそうです。

おまけ。以前組んだサロ45005(大糸線)と並べてみました。 サロ45・デビュー当時と晩年