異規格対応アダプターモジュールの工作01(検討・試行錯誤編)2010年07月19日 17:49

アダプターレイアウトモジュールの工作

いろんな事が途中で放り投げた状態になっていますが、また新しい事を始めました。

モジュール式レイアウトを作る場合、実際に工作に入る前に、線路接続部の位置・形状およびモジュールの寸法を決める作業を行う必要があります。そうしなで参加メンバーがテンデンバラバラに作ってしまうと、当然モジュール間で接続できません。(自分達が作ったモジュールレイアウトでも、規格は最初に決めました。

ただ困るのが、作ったレイアウトモジュールを他の規格のモジュールレイアウトに組み込む場合。当然そのままでは組み込めません。線路接続部の位置・形状でしたら、両者の間で「アダプター」になるモジュールを入れてあげれば比較的簡単に解決します。

今回、自分も「アダプター」を作る事にしました。作ったレイアウトモジュールは、「接続部の線路はトミー・複線間隔は37mm」となっていますが、コレを「関水金属ユニトラック標準の複線間隔33mm」および「ユニトラックで複線間隔25mm(路面モジュール連絡会の規格)」に変換できるようにします。

これを出来るだけコンパクトに収まるように検討した結果、写真のように横30cm、縦13cmの幅の中で3線の線路がカーブで並行移動しつつ複線間隔が変わる構成にしました。

早速、大柄な車両を使って試運転(写真下・・・)カーブのところで車体同士が当たってしまいます・・・カーブの位置を縦断方向にずらせば解決できそうですが、まだ要検討ですね。

草食系男子の恋愛学2010年07月21日 00:10

草食系男子の恋愛学

数年前買って、機会ある度に読み返し、今日(というか昨日)もじっくり読んだこの本。
改めて読んでみて思ったのは「恋愛に縁遠い男性に細かく気遣いしている」事です。「未知の分野」に船出しようとする彼らのモチベーションを削らないよう、しかも卑屈にならないよう、表現や比喩を丁寧に選んでいる・・・改めて読み返してみると、そんな印象を抱きました。
いや、本当に「絶妙な記述」なのです。
端的に言うと、この本にはいつも励まされます。それこそ死んだ時一緒に焼いて墓に埋めてもらいたいくらい。。。

2008年にこの本が出版され、翌年2009年頃までは、「草食系男子」という言葉は、恋愛とか異性関係構築の経験が浅く、その淡泊な経験を培ってきた男性を、これからの世の中のあり方も含めて肯定的に捉えようとしている単語でした。
これは、この言葉を2006年に産み出した深澤真紀に対するインタビューの中で、本人も語っています。

しかし、この単語は、以降力ある人間(年長者、同年代の女性)に都合よく解釈され、淡泊な男性をより追いつめる方向に多用されるく事になります。
彼らを追いつめても、将来の世の中を支えるであろう次世代は育たず、翼を折られた彼らのためのコストを増やすだけ、という点には誰も目を瞑って・・・・

というあたりでここ数ヶ月悶々としているのですが・・・
最後に、その中事実関係をきちんと把握している、我々にとって「救い」「癒し」になる2ちゃんねるに書き込まれたカキコを引用します。

「いろいろ言われているけど、あの人は俺達の味方だよ」

大事な事は確実にメモしましょう2010年07月23日 23:59

大事な事は確実にメモしましょう。

6時から日付が替わるくらいまで、職場の知り合いで数人で呑んでました。いろんな発見があったりしてすごい楽しい席でした。
呑んでいる席で話題になったのが、「自分が喋るうえでの注意点」。酔っぱらいながらも大事な事だと思いましたので、絶対忘れないように手直なところにメモ・・・・

 
 
 
 
 

文字通り「体に刻んだ」心がけ、確かにこれなら忘れることは無いけど、我ながら何やってんだか???

嫌な夢2010年07月25日 05:18

昨日も夜工作をしていたところ呼び出しがあり仕事になりました(´・ω・`)。
帰ってきて寝ている間、すっごい嫌な夢を見ました・・・

夢の舞台は数年〜十数年後の将来。現在、自分は組織の末端におり部下はいません。
部下を持つ部署に一人新しく転勤し、従来の仕事の進め方を知る部下・上司についていけず、対立し孤立しハブられ、最後には精神に不調を来し、見通しのないまま・・・・・・・・ここで目が醒めました。
額を拭うと、脂混じりの寝汗がたっぷり。。。ヌルッとした感触ともども、すごく寝覚めが悪いです

異規格対応アダプターモジュールの工作02(基盤と線路の固定)2010年07月25日 06:17

異規格対応アダプターモジュールの工作

昨日は、仕事で呼び出されるまで異なる規格のレイアウトモジュールを連絡するアダプターモジュールを作っていました。

(写真上)

全景。だいたいこんな感じで、ユニトラック使用のレイアウトモジュール(標準の複線間隔33mm、路面モジュール・ユニトラム規格の複線間隔25mm)と、これまで制作してきたトミーモジュールとを接続させる事が出来ます。これで"Chaofan Street station"も活きてきます。

(写真中)

(写真中)ベースの幅は長さ300mm+幅130mm。これだとモジュールを収納する大根箱にピッタリ収まる上、仲間内で決めたCKC規格にも概ね合致します。この中(正確には2mmほどはみ出していますw)で、3本の線路がカーブを描きながら互いの間隔を調整します。
前回の更新で課題になった、路面モジュール側2線の車両接触ですが、手前側線路のカーブの開始位置をギリギリまでずらす事で解決することが出来ました。
そのため、前回とは異なり手前側線路はユニトラックとしました。レイアウトでユニトラックを使用するのは実は初めてです。本当は使える線路はとことん再利用してコスト縮減に努めたかったのですが・・・

(写真下)

(左)異なる規格のモジュールでもう1つ問題になるのが「下から線路面までの高さ」。このアダプターモジュールでは、これまで採用してきた工法同様、鬼目ナットを噛ませて8mmボルトを取付、その高さで調整出来るようにしました。
(中)ユニトラックですと、台枠裏面にネジ孔風のモノはあるのですが、ネジ孔自体はトミー線路と異なりあいておりません。面倒ですが丁寧に孔空けした後、10mm釘で固定します。
(右)ユニトラックですと「アダプター線路」なるものが発売されており、これを用いる事で異なる規格の線路を接続させる事が出来ます。ただ問題は段差・・・トミー線路との間には1.5mmの段差が生じましたが、これを埋めようとしたところで時間切れ。。。宿題になっちゃいました。。。