GMナックルカプラーを試してみました2015年08月05日 06:57

松屋鉄道模型ショウでその存在を知った、グリーンマックスのナックルカプラーですが、なんとなく良さそうでしたので、試しに買ってみました。

連結器ですが、長くNゲージでは標準だったアーノルドカプラー以降、台車に取り付けるタイプに限っても百花絢爛。どれを使えば良いのか分かりません。
カプラー関係の事情には疎く、ここで体系立てた紹介と優劣比較をできないのが残念です。

今回は、シンキョーカプラーの紛失・破損が目立ってきた、関東鉄道の気動車のカプラーを、このナックルカプラーに交換してみます。

写真左(キハ751)がシンキョーカプラー、写真右の動力ユニットが、GMナックルカプラーです。
ナックルカプラーは、他のカプラーとは異なり、連結器が一体成型で車両同士を突き合わせても連結しません。連結の都度、車両を少し持ち上げて連結しないといけなく、長い編成では手間になりそうです。
その代わり、連結器本体のディティールは良く出来ており、飾りのダミーカプラーと比べても遜色ありません。


一応、製品は「グリーンマックスの台車専用」とは謳われていますが、カプラー取り付け部の形が似ている鉄道コレクションの台車にも付ける事が出来ました。
長期的に保つかどうかは、これから様子をみます。

また、カプラーの長さは3種類あり、パッケージには各々車両の長さと通過出来るカーブ半径とが書かれています。
しかし、単純なエンドレスであれば、説明書よりもキツイ半径のカーブ(R140)もちゃんと走ります。(写真の片方は車体の長いキハ55改造車で、説明書の条件よりも厳しいです)
連結も思ったより簡単で、動くところが無いことから逆に強度や連結の安定性も期待できそうですし、今後の安定供給も安心できそうです。
短い編成向けの、いいカプラーです。
ただ、10両分で定価1000円は少し高いような・・・

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