おかえり北斗星06-オハネフ25 4の工作(外装編) ― 2015年10月26日 07:18
北斗星に使う増結用客車を格安で(σ・∀・)σゲッツ!!してから、暇を見て整備していました。編成最後尾を飾るオハネフ25 4がとりあえず仕上がりました。
KATOの古いロット(生産時期は不明、カプラーは台車マウント)1両500円のジャンクで買ったにもかかわらず、製品はなんと室内灯付き!これは嬉しかったです。
ただ、製品はテールライトの点灯ユニットがありません。
そこで、ドナーになる車両を中古屋で購入。写真中のオハフ15(KATO)がそれで、テールライトやトレインマーク変換機構を流用しました。
1両1000円でベース車両よりも高価でしたが、扱い慣れないKATOのブルートレインを分解して再組立する際の参考にもなりましたので、良しとします。
変換できるトレインマークは別売りで「ブルートレイン用」を購入して装置しました。
車内の窓には、銀河モデルのブルートレイン客車用ハシゴを取り付け。今の製品ではこのハシゴも再現されていますが、今回ベースにしたオハネフ25は古い製品。ディティールを今の製品に釣り合わせるためにも、ぜひ再現したいと思っていました。
あと室内も今の製品に釣り合うように、また折角手を入れるからにはBコンパートなりに再現したいところですが、その辺はこれからの課題です。
さて、今回古いKATOの客車に北斗星の最後尾を飾らせようと考えた理由がこれ。変換できるトレインマークです。
買ってからすぐ加工したはめ込み式ガラス風テールサイン越しでも十分に判読でき、また肉厚のプラスチック素材にも関わらず、あまりトレインマークが奥まって見えません。
とてもイイ!感じです。
ただ一つ残念なのがトレインマーク。「エルム」や「北斗星トマムスキー」など、北斗星がらみのレア幕はあるのですが、肝心の「北斗星」がありません。。。
おかえり北斗星05-車両増備 ― 2015年10月25日 22:51
「さよなら北斗星」に備えて蓄財する日々が始まりましたが、思うところがあり、大胆?に散財しました。
ブルートレイン箱買い、トミックスの#92563 北斗星増結セットⅡです。
定期列車最終期の北斗星が再現できるセットです。
買ったのは、オハネフ25-500が無い状態で売られていた製品です。見たところ、オハネフ25-500が無い以外は備品の使用も無く梱包の乱れも無い、新品のような製品でした。
手元に残しておく必要が少なかった6両中3両を売却。
気持ちは、飛行機を飛ばす燃料をタンカーごと買って余ったタンカーはそのまま売った、コンチネンタル航空のジュン・ツルタのような大きな気持ちですが、文書にすると我ながら小市民です。
ともあれ、「さよなら北斗星」を控えた中での車両増備が、思ったよりも負担が少なくできましたので満足。
手元に残った3両。JR北海道所属のオハネ25-560、オハネ25-550、スハネ25-500です。平凡な3両ですが、これを残したのには理由がありまして。
トミックスの#92563の説明書にある編成表です。2008年以降の北海道・東日本混成編成でも、EF81も牽いていた2009年頃と最後の2014年頃とでは微妙に編成が異なるのがわかります。
で、狙っているのは。
「さよなら北斗星」セットと組み合わせて、定期列車の最後の姿の再現です。
※一連の北斗星用客車の増備と改造の記事は、これまでの「さよなら北斗星」から、手元に最後のブルートレイン北斗星を迎える気持ちを込めて「おかえり北斗星」で統一します。
サウスショア線の2階建電車26-車端部の窓入れ ― 2015年09月30日 07:21
昨日は気力が残っていたので、珍しく22時過ぎに帰宅してから1時間ほど工作しました。
昨夜の工作は車端部の扉の窓ガラス。GM113/115系キットの前面パーツを切り出して付けたアレです。
GMおまけパーツの前面は選択パーツの余りが大量に余っていたのですが、対応する窓ガラスは余りが無いことに今更ながら気が付きました。
十数年前、ウインというメーカーが廃業して整形済車体が管財品として大量に世の中に出回った時のことを思い出します。あの時は嵌め込み式の窓ガラスから先に市場から蒸発し、あとになって売れ残った車体だけ買った層が途方に暮れた経験を思い出しました。
閑話休題、ないものは作ればいい。というわけで扉用はめ込み窓を製作しました。接着は乾けば透明になって水で拭ける木工ボンドを使用します。
0.3ミリ厚の透明プラ板を切り出して角を削ってはめ込み。大切り出し寸法は目分量w 大きめに部材を切って、棒ヤスリで現物合わせの目分量に削って、超おかしくなければそれでよしとしちゃいます。
昨日はなかなか調子よく、理由は分からないのですが削っているうちにいい塩梅のサイズの窓ガラスがロスもなくサクサク作れました。
調子悪いと長方形にならなかったり削り過ぎたりでロスばかりになってしまいます。
車端部の窓4カ所を固定。窓の端っこがぐるりと白くなっていますが、「実車は開閉可能な窓だった」と言い張れば、表現としてあまりおかしくない気がします。ちなみに実車のこの部分が本当に開閉可能か否かは、自分でもよく分かりません。
ここまで工作を始めてから45分ほど、勢いがありますのでついでにもう少し工作したいところです。
そこで、ジャンクの北斗星用客車のテールサインも同じ工法で嵌め込み式にしました。
エボリューションキットの方向幕と同じ、ガラス越しに写る・・・の再現を目論んでいます。
こんな感じになりましたが、如何でしょ?
ちょっと窓ガラスが傷だらけのような気がしないでもありません。
おかえり北斗星03-カプラー問題 ― 2015年09月20日 11:02
読者の方の中には、確か「泥酔鉄道でも北斗星は既に編成が揃っているんじゃね?」と思われた方もいると思われます。
2年前に友人から北斗星を譲っていただき、大事に走らせていたのですが、走らせているうちに気になる点が出てきました。
車両間のカプラーがアーノルドカプラーではなく、車体に取り付ける「ボディマウントナックルカプラー」だった事です。
確かに、連結面周りはリアルですし、ステップや様々な車端パーツも表現できるし、素晴らしい出来。なのですが。
車両を並べる際、1両1両の連結器をカチカチ嵌めて行かなければならず、どうしても手間が出てしまいます。貸しレイアウトのような広い空間で、手元以外に行きにくい場合は、手元で連結できない事が結構なストレスになってしまいます。
しかも自分のせっかちな性格(貸しレイアウトで走らせていても、人より短時間で満足してしまい線路から下ろしたくなる)もあり、どうしても「ボディマウントナックルカプラー」の気になる点がより強く気になってしまいます。
また、カプラーに「遊び」がなく編成の連結が一体となることから、機関車と客車の間の連結に負担がかかり、負担に耐えられず客車編成まるごと切り離し、ということも時々起きました。
そんな事がずっと気になり、さてどうしたものか考えているうちに、トミックスの客車は引き続き台車マウントのアーノルドカプラーを使用している事を思い出しました。
カプラーが簡単に切れないよう個別に調整する必要はありますが、長い編成の場合はボディマウントナックルカプラーで喪われたアーノルドカプラーの扱いやすさが案外馬鹿にできません。
大好きな編成ですしギャラリー映えもする列車でしたが、どうしてもカプラー問題が気になってしまい、結局KATOの北斗星は手放してしまい、代わりにトミックスの「さよなら北斗星」を購入することにしました。
おかえり北斗星02-中古屋で増結用客車を(σ・∀・)σゲッツ!! ― 2015年09月19日 07:50
シルバーウィークが始まりました。
自分は予定を入れていなかったのですが、仕事の話がきましたので対応。。。
今日はこれから仕事です。
さよなら北斗星の導入を検討しているうちに、北斗星用客車をあれこれ調べたくなり、その結果興味が出てきて、手元に仲間を増やしたくなり。。。いつものスパイラルが始まってしまいました。
そんな中、オ⚪︎ハウスをふらついていたら、1両500円で投げ売りされていた客車を発見。1両500円だったら安い、と思い3両購入してきました。
帰ってきて車内をよく見たら、3両中2両は室内灯内蔵!いいもの引きました。
地方で親が子供に鉄道模型を買い与える場合、まず鉄道模型店があまり無く、また値段も結構高額になっているので、オ⚪︎ハウス等の中古雑貨店で中古品を調達することも多いのではないでしょうか。
正直、中古鉄道模型店に比べて値付けの精緻さが1ランク落ちる(多分鉄道模型専門の店員が見て買取や管理をしている訳ではないため)せいか、時々こういう「あたり」をみかけます。
こういうことがあるからオ⚪︎ハウスは侮れないでござる。
今回購入したのは、3両ともJR北海道のオハフ25、オハネ25-560、オハネ25-550です。
車体はジャンク相当、車輪は黒く汚れており、またカプラー交換もされています。前の所有者はかなりの愛情をもって弄り倒した模様ですが、うちで走らせるには整備が必要そうです。
休みになったら、サウスショア線の電車とあわせてこのあたりを整備します。
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