ミャンマーは凄かった(5)8月16日:ミャンマーの鉄道を動画で撮る2012年09月16日 23:59

ミャンマーの乗車券と客車

9月1日(寝る前)の記事で触れたミャンマーの鉄道ですが、動画も撮っていますので公開します。
(写真上)ミャンマーの外国人向け切符はこんな感じ。指名とパスポート番号、日付と乗車列車が記入されます。丸っこいビルマ文字の影響か、アルファベットの文字も丸っこいですね。
(写真下)RBT800の車内。窓ガラスが一部無いところがあり、窓ガラスが残るところも曇っています。ものすごく粗末ですが、距離が短いからか車内が混んでないからか、快適に過ごせました。

今回の旅行で撮ったヤンゴン市内の鉄道を1本の動画にまとめてみました。全部再生すると20分と長いですが、一度ご覧ください。

  • (〜2:00)午前中乗ったヤンゴン発Ywathagyi行きの普通列車。Mahlwagon駅を発車して環状線の複線と分かれるシーンです。環状線と分かれると、それまで線路沿いに貼り付いていた家がなくなり、一気に鄙びた田舎の風景となります。
  • (2:00〜8:20)Ywathagyi発ヤンゴン行きの普通列車を、一番後部の客車から撮影。Ywathagyiを発車し、途中大学からの支線と合流してからTogyaunggalay駅到着まで。大学支線の下り列車、マンダレー本線の下り混合列車、Togyaunggalay貨物駅の貨物列車と、いろんな列車とすれ違います。思ったよりも本数が多い。
  • (8:20〜16:25)Ywathagyi発ヤンゴン行きの普通列車を、一番後部の客車から撮影。車掌の合図でPazundaungを発車してから環状線とマンダレー本線の線路が合流し、途中停止・発車を繰り返しながらいくつものポイントを渡りヤンゴン中央駅に到着。線路が狭く見え、急なカーブと複雑な配線も相まって、鉄道模型のようにも見えます・。ヤンゴン中央駅の反対ホームでは、発車待ちのRBE2533(平成筑豊鉄道)がいました。
  • (16:25〜19:05)ヤンゴン中央駅から。13時発の長距離列車を見送ります。箱形ディーゼル機関車の長編成線路際で列車を待っている人は物売りで、列車の発車に合わせて綺麗に乗車していきます。
  • (19:05〜)日本中古車のRBE2573(JR四国キハ47)+RBE5019(JR東日本キハ58)による普通列車。エンジンは先頭のRBE2573のみ使用(RBE5019は無動力)だが、プスンプスンといった異音が絶え間なく聞こえてきます。ちなみに警笛も日本時代のままの音です。

無印のペーパーラックシステム2012年09月17日 18:45

無印良品紙管ラックのリニューアル

引っ越してから2週間、100均とニトリと電気屋とをローテーションする週末が続きました。
結構いろんなものを購入し、収納スペースは充実してきましたが、やはりいろいろ買いそろえるのはお金がかかる・・・。

そんな事もあり、引っ越し前から暖めていた「古い家具を大切に末永く使いましょう計画」を発動。対象は、無印良品がかつて生産していた「紙管ラック」で作った棚2種類です。
今でこそニトリとかイケアとか「ファスト家具」ともいうべき安くて良い家具が簡単に買えるようになりましたが、10年以上前に就職した時にはまだそんなものはなく、家具の購入も結構大仕事でした。
そんな中、新入社員時代に「生活パターンに応じて必要な部材を買い足してコスト最小限で改造して使える」、低コストで男子心をくすぐり収納スペースの主役となったのが、写真の「紙管ラック」です。
これは、ラップやトイレットペーパーの心みたいな紙管(製品はもっと強いです)にプラスチックの交差部を組み合わせ、段ボールの収納箱やキャスターを組み合わせて比較的軽量なものを収納するラックシステムを作るものです。紙の素材感が好ましく、永く愛用していましたが、残念ながら現在では生産が終了しており部品も手に入らなくなっています。

この紙管ラック、十年以上使い込んでいるうちに機能面は問題ないのですが、見た目の油染み・水染みが酷くなってきました。そのままだと見窄らしいので、これらを隠してきれいな見た目を取り戻すべく、表面を再塗装しました。

再塗装に使用したのは、前使ってみて良かったアサヒペンのストーン調スプレーのグレーとアースグレー。手触りはザラザラで上質感あるものですが、スプレーの消費が思ったよりも消費が早くてコストが嵩むこと、「ベージュとブラウンのハーモニー(笑)」といった何となく考えていたリビングの配色に合わないことから、ダークブラウンの普通のスプレーを購入、手触りの少ない一部の柱はこれで着色しました。

で、出来たのは写真上のような感じです。
キャスター付きが台所で使うワゴン代わりもになるラック(写真下左)、もう一方は模型工作台用の物置(写真下右)です。遠めに見れば、十年以上前に買ったとは思えないような感じに蘇りました。
贅沢をいうともっと丁寧に仕上げたかったキャスター付きラックはもう少し高さが低い方がいいとか、工作台用ラックももう少しコンパクトに使いたいとかいろいろありますが、もはや生産中止のシロモノで、壊れた部品は「共食い補修」で補っているので、そのあたりは潔く割り切るようにしています。

これで・・・・もう家具・収納は買わなくても大丈夫でしょう。。。

運転会の前に2012年09月21日 23:12

安中貨物の整備

リッチに前泊、中央線沿線の宿からうpしてます。

今日は仕事を定時までこなし、その後車で中央線沿線に出ました。明日は模型仲間との運転会が山梨であるのと、今日の夜が職場の飲み会、両方の日程と最近の疲れ具合を考えると、車で山梨に行く途中で前泊した方がいろいろ捗ると思い、宿を奮発しました。

もっとも、出発が遅れたため飲み会への合流は締めの5分前、最低限の顔だけ出せたのが一応の成果です。

宿に入り、明日の運転会で出す車両の整備(安中貨物のトキの荷台が酷い事になっておりましたので最低限その補修)を行い、今晩は寝ることにします。

CKC秋の運転会@鰍沢レールパル3512012年09月22日 22:37


レールパル351(富士川町鰍沢)に行ってきました
季節は行楽の秋、今年の秋は引っ越しやら仕事やらでなかなか遠出出来ない状態でしたが、模型仲間と申し合わせて、山梨県富士川町(旧・鰍沢)にある鉄道模型店「レールパル・351」さんに遊びに行って来ました。

大きな大きなレンタルレイアウト
ここの売りは、大きな大きなレンタルレイアウト。プレハブ造りの倉庫いっぱいに、作り込まれた風景の中を敷き廻された線路が広がります。しかも、まだ開発途上。現時点でも8線あり8人同時で遊ぶことができるのですが、全部完成した暁には、線路の総延長が1,351m(!)にもおよぶ壮大な規模のレンタルレイアウトになります。

そのスケールに圧倒されつつ、早速持ち込んだ車両を並べます。
関東の車両
まずは、今回のテーマが「関東の鉄道車両」ということで、いまの高崎線を走る旅客列車と貨物列車を並べます。一番右側、赤い機関車が牽く「安中貨物」は、本来今年の新年会でお披露目する予定だったのですが、タンク車の工作が遅れ、今回CKCメンバーに初のお披露目となりました。

丸ノ内線のすれ違い
あわせて、複線を共有していたのび鉄氏と偶然丸ノ内線がかぶった(写真奥・鮮やかな赤の丸ノ内線がのび鉄氏所有。手前のくすんだ赤の丸ノ内線が自作車)ので、茗荷谷をイメージして1枚。いい風景です。

ドイツの高速列車ICE3
こんどは使う線路を変え、出す車両を入れ替えます。こちらもCKCでは初参加となるドイツの高速列車ICE3。高速鉄道らしい、長い長いストレートを疾走する様がたまりません。

ショッピングモールと209系
一方こちらは、大型ショッピングモール(「アピタ」がモデル)が圧巻な直線モジュールです。長さ1m以上にはなろうかという大きな建物が、手抜かりなくきっちり表現されているのは圧巻です。

昼間一杯お世話になり、最後は近くの旧増穂町で保管されている山梨交通の電車を見て解散。
山梨→上田→江ノ電と転々とした電車
久しぶりのロングドライブでしたが、すごく楽しかったです。
企画したchikatetsu-kanji氏はじめ皆様お疲れ様でした。



レールパルのお土産2012年09月26日 23:56

鉄道コレクション西武351系

先週末遊びに行ったレールパル351の「351」ですが、てっきり山梨の鉄道の主役である中央線特急の「E351」から取った名前だと思っていました。

しかし、実はそうではなく、西武線沿線出身のオーナーさんが好きだった「西武351系」にちなんで名付けた名前です。
で、店内にはその「西武351系」の鉄道コレクションが多く在庫・・・待ってましたとばかり多く仕入れたとの事。
販売された当初買おうかどうしようか迷っているうちに在庫が無くなり入手困難になり購入を諦めた同製品。値段が手ごろだった事もあり、思わず手を出してしまいました。

製品は、最晩年の多摩湖線専用の3両編成がモデルですが、クハ55を西武色に塗ったクハ1411と組み合わせた2両編成としても遊べます。早速旧作クハ1411と組ませて線路に置いてみました