鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2015年 ― 2015年12月31日 20:19
ブログを解説してから10年、よく続いたと思いますが、そのあたり変に力が入らず自然体だったのがよかったと思う2015年。なんとなく面白そうだと思ってはじめたツイッターとの連携も、それなりにうまくいっているみたいです。
あと4時間弱で、その幕を閉じようとしています。
ブログを書き始めてから毎年のように纏めている、年末の模型工作のまとめです。今年作ったのは、車両10両+レイアウト1基+建物2基。10年ブログをやって、こんな工作をした1年になるとは思いませんでした。
江ノ電風味もするミニミニレイアウト(2015.5)
今年一番の工作アイテム。
バスコレ走行システムの発売以来、バスが走れるレイアウトをいつか作りたいなと思っていたのですが、いろいろ考えているうちにこうなりました。
景色は、妻の出身地であり友人が勤め上げた江ノ電の併用軌道+ミニレイアウトならではの地方の景色を足しあわせて再現したものです。
公開の運転会でも「なんでバスが鉄道模型を走ってるの!?」とビックリされるのを見て「作ってよかった」と思います。
名鉄750とフリー(2015.6)
江ノ電レイアウトを下館レイル倶楽部の運転会に持ち込んだ際、見に来た筑西市の職員氏から「名鉄の併用軌道的だよね」と言われて、一畑電車を塗り替えて作った1両。
塗り替えてローマン体のインレタを貼っただけですが、亡くなった友人の形見でいただいた名鉄750にくっついて、小レイアウトから大レイアウトまで、コンビで走り回っています。
シカゴ・サウスショア線電車(2015.10)
やはりミニレイアウトをきっかけに作った、路面を走る2階建電車。
KATOの2階建客車をベースに作ったものですが、動力からいろいろ作って再現したものですが、試行錯誤の連絡で工作に苦心しました。結局ミニミニレイアウトを26mの巨体が走る姿は実現させられず。できもステンレス車ならではのキレの良さが再現できず、いろいろ反省しきりです。。。
EF81 80(2015.11)
EF81 81を作ろうとしてジャンク品を買い込んで所蔵していたものの、まさかKATOから特定ナンバー機が発売されたことから、一番違いで今なお現役の機関車の、国鉄常磐線時代の姿を作ってみました。
国鉄時代、常磐線や水戸線で旅客列車や貨物列車をドサ廻りのように牽いていた姿になりました。
C12 66(2015.11)
今年KATOから発売された C12。ディティールの細かさや走行性能の高さで評判が高い機関車ですが、別売りのナンバープレート使って、タンク部分を再塗装して、真岡鐵道で現役の66号機を作りました。
ミニレイアウトも走れるので、ちょっとした運転にもピッタリ来ます。
大きい模型のストラクチャー(アパート)(2015.12)
下館レイル倶楽部の運転会で、HOゲージの建物がたくさんあると運転会が引き立つと思いながら、安く簡単に建物を作る方法を模索した結果、こんなのができました。原価は200円を大きく下回っていますが、窓抜きの手間が思ったよりもかかった記憶があります。
アイデアはともかく、もっと「安く簡単に」を実践したいところです。
対向式ホーム・移動円滑化基準準拠スロープの工作(2015.12)
こちらは、手持ちのお座敷レイアウトをより引き立たせるために作ったものです。工作の手間のみならず、どうすれば市販のストラクチャーっぽくなるか考えながら作りました。
北斗星用JR北海道の客車5両(2015.12) 今年引退した「北斗星」。来年発売される「さよなら北斗星」と組み合わせて2015年春まで運行されていた定期北斗星を再現する、JR北海道所属の客車5両を完成させました。今年の鉄道関係で話題になった北斗星の引退ですが、これでずっと手元に残すことができます。
そんなこんなで、完成品も含めて、今年買って走らせている車両の合計は29両。やはりマイペースです。。。
マイペースで続いた10年ですが、来年以降も、健康に気をつけつつマイペースの工作を楽しみたいと思います。
今年1年、弊ブログをご覧いただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。
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