ドイツ風急行客車の工作23-レタリングの表現2017年05月19日 22:52

塗装が終わり、車体の表記の表現です。
車体裾のDBAGマークは、未使用品を入手できたBOSCHのN/TTゲージ用インレタで表現。
JRマークのインレタと同じ感覚で転写ました。

車体表記は、エクセルで原稿を書いて透明デカールに印刷したものを貼り付けます。
貼り付け時のコツは、水を印字裏面にしか掛からないよう少量だけつけること。印字面にインクがかかるとすぐに字が滲んでしまいます。

ちなみに1等車表記は付け直しました。

ドイツ風急行客車の工作24-車体の組み立て2017年05月20日 23:01

自由形ヨーロッパ風1等車の工作も、いよいよ大詰めです。
透明プラで表現した扉窓のマスキングを剥がします。窓周りのマスキングにカッターを当てて、テープを剥がすときに、周りの塗料もテープに合わせて剥がれるようにします。塗膜だけで0.5ミリ近くある超厚塗りですが、何とかそれっぽく仕上がりました。
合わせて妻面の仕上げ。貫通幌と妻板車内部に艶消黒を塗ります。

その後、貫通扉とデッキ仕切りを透明プラ板で表現します。貫通扉は扉中央部に縦の筋彫りをして総ガラス製の両開き扉に、デッキ仕切りは傷になってしまった透明プラ板を使用します。仕切りや内装にプラ板を多用した、現代のドイツ鉄道の車両の雰囲気になります。
ただこの技法だと、デッキと客室の間にあるトイレも、全面ガラス張りという不思議仕様になってしまいます。
あと、テールライトにはラッカー系の銀を塗ったあと、エナメル系のクリアレッドを吹きます。


合わせて、アーノルドの古い西ドイツ型客車(元の青白ツートンはポップカラーというみたいです)をEpⅣのインターシティ色に塗り替えたものも含め、とりあえずドイツっぽい特急客車が2両組み上がりました。

試運転と竣工検査は明日実施します。果たしてR280を曲がれるか…


ドイツ風急行客車の工作25-特急用の2両が完成しました2017年05月21日 11:31

工作中のドイツ風特急用インターシティ客車2両。
本当は急行用客車の「ついで」で作っていたものですが、本題の急行用客車が難航していることから、テストピース的に先行してチャッチャと仕上げるつもりだったものの、やはりこちらも難航して、完成が五月までずれ込んでしまいました。

昨日中に組み立てて完成したので、、今朝早起きしてR243のS字カーブ込みのレイアウトで試運転。
連結器・バッファ・ステップ周りの干渉が気になりましたが、試して走らせて見たところ一発合格。
もう良さみしかありません。

せっかく線路を敷いたので、赤白ツートンの客車をベースに、他の色の客車を1〜2両ずつ入れ替えながら、ドイツのインターシティを再現して遊びました。
上から、
①青白のポップカラーの旧色客車が混じった、1988年頃のインターシティ。
②東西統一で東ドイツの緑色車両が編成に組み込まれた1995年頃のインターシティ。
③運転台付き客車と白地赤帯の新色客車が組み込まれた2002年頃のインターシティ。
もう良さみしかありません。

改めて、作った車両。
こちらは、681系サンダーバードの車両を2両分切り継いで作った、白地赤帯の今風IC客車。名鉄パノラマカーのような連続窓のおかげで、車内が広く見えます。

一方こちらは、古いアーノルドの2等車を塗り替えて作ったBm235風の2等車。
特徴の少ないベーシックな車両ですが、当時のインターシティの編成を組むのに欠かせない車両です。

2週間後に引越しを控えている中、工作のお店を広げるのは良くないので、5月の工作は切りの良いここまでとします。

鉄道模型マニアの引越2017-02 荷詰の前に2017年05月22日 07:20

2週間後に引越しとなり、荷造りを始めなければなりません。
今回の業者さん(数社比べて見た結果、値段とサービスが一番良さそうだったネコの会社)は、ダンボールと合わせて、運び込む部屋別のシールを貰いました。
これがすごく便利。前回の引越しではダンボールや衣装ケースに搬入部屋を書いた紙を1個ずつ貼って行きましたが、その工程を丸ごと簡略化できます。

シールには運び込みたい部屋と荷物の中身を書いて行きますが、伝票のような転写ペーパーになっており、各シールに書いた内容を記録して手元に残すことができます。

ただ今回の引越しで悩ましいのが、梱包したダンボールの置き場がないこと。前回の引越しと異なり、部屋を天袋まで目一杯使っており、梱包したら生活の場所がなくなってしまいます。

とりあえず、天袋に入っている荷物のうち、使わないものを先に引越先に持っていき、空いたところに順次荷物を詰めるようにしました。
何だか倉庫番のようになって来ました。

鉄道模型マニアの引越2017-03 新居の掃除2017年05月28日 04:05

今日(というか昨日)5月27日は、JR大宮工場やSLもおか号延長運転などの行きたい鉄道イベントが多数ありましたが、引越しを来週に控えているため、全部割愛してその準備に充てました。

引越し先の家を一足先に借りられましたので、今日は部屋掃除に向かいました。
.             | まずは部屋を 
     , - 、_.'⌒ヽ.   | r‐┐r‐、ァァ r‐┐r‐┐ ┌‐u‐┐ー‐、 /1 
   ., -       ノ   | |  | | ヽ. . | ||  |_ [  _  ] `ー'.ノ | 
  (  、ー--j‐i'     | |_.ノ|..ノ  |_ノ |_.ノ└‐リ__ノ | ̄  .ノ @ 
   (   / Q Ql    | ._   _____ _n_  ̄ n    ̄ ̄ 
   .__ゝて __>    | |.|  └―, , ┘ニコ lニニ, lニニ .ニニl 
  (   ( \ノノ    / .|.|  n  //   ^コ lニ^  (0 | 
  `て ヽ. i'._     ̄|  、ー'ノ  ゙、`‐┐(o_,ヘ.〉  、ソ  ◎ 
   .'⌒i.、! ノ7lヽ   |   ̄     ̄ 
   l   l|ヽ'ヽ'|| l   r'て_ 
   |  |  ̄ ̄〉! /`r-= 
正確には火災報知器に反応しないアースレッドノンスモークですが、くん蒸剤の他に畳に刺して薬を注入するダニアースも併用し、劣化した畳でもダニが棲まないよう対策には万全を期しました。

あと最初に部屋を見て以来、畳1畳がどうも狭い気がして寸法を測って見たとところ、畳の寸法が3尺×6尺(910mm×1820mm)より狭い(850mm×1700mm)です。
いわゆる「団地間」で、狭い土地に建つ住宅を広く見せる工夫と思われますが、畳1畳分の固定式レイアウトに憧れたNゲージ鉄道模型ファンには、どうしても畳1畳=910mm×1820mmという刷り込みがあり、「団地間」に違和感を感じてしまいます。

この部屋は今年春まで入居者がいたとのことですが、2ヶ月ヌシがいないうちにホコリや汚れがたまっており、掃除のし甲斐があります。
部屋を開け放って掃除。
今回の掃除では、100均で買った使い捨ての掃除シートを多用しました。100均掃除シートは、掃除の作業自体よりも目的別に細分化された掃除シートを買ってくる作業自体が楽しく、掃除のモチベーションを上げるのに効果があります。

今回、引越先の掃除に合わせて荷物を少し持って行き、部屋にダンボールを置く余裕を作りました。
これで、ようやくダンボールへの荷詰開始です。まずは鉄道書籍類を詰めて本棚をカラにします。
先行して搬出する引越し荷物は、今回は自分の車で持って行きましたが、引越し会社によっては(今回使用するヤマト運輸含め)、荷物を引越日に先行して(あるいは遅れて)引越し先に運搬してくれるサービスもありますので、便利に使えば引越しの効率も上がると思われます。