水モウ ― 2010年12月01日 23:01
トミーテックのHG気動車シリーズ、いろいろ満足できる製品ですが、1点不満なのが「車体標記が足りない」事。最近の他社製品では抜かりなく表現されている車体裾の配置区所標記も省略されています。
結構目立つ製品なので、ここに標記を追加することにしました。使用したのは茨城にある模型店「ATCハヤシ」製のデカール。キハ20系を最後まで重用していた真岡線の車両配置区である「水モウ(水戸鉄道管理局(水)真岡支区(モウ)」ばかり20両分詰まっています。もと沿線民としては、たまらないアイテムです。
で、張ってみると写真のような感じ。一気に実感的になります。デカールなので手軽に工作できます。剥がれ対策でマークセッター等を活用するのがいいかもしれません。
いすゞC系バス最後の咆哮 ― 2010年12月03日 22:40
今日は医者に行くため1日休を頂きました。
医者が終わってから、東北新幹線に飛び乗り、八戸へ向かいます。
お目当ては、形式の頭文字を取って「C系」と呼ばれる南部バスのいすゞ旧型バス、京浜急行で活躍していたK-CJM500系列です。幼稚園時代から思い入れの深い車両ですが、生産が終わってから25年経過全国でもおそらくここが最後の活躍場所です。
とはいうものの、現役で稼働している車両が数台しか残っていません。行ったはいいけど果たして今日稼働しているか・・・機体と不安で胸が高鳴ります。
で、八戸駅で降りたら、いきなりK-CJM様が出現。残存車の中でも最古参グループ(1982年2月製)の、「八戸22か495」です。。南部鉄道時代からの伝統ある五戸行きです。「引き」の強さに、我ながら背筋が寒くなりました。
懐かしくも力強いいすゞエンジンの咆哮、油引きの木の床から発する匂いに身をゆだねながら、陸羽街道沿いの五戸へ。
幼少期より幾度となく味わったいすゞ旧型車、多分これが最後になると思うのですが・・・・・・最後の最後で極上の「咆哮」を味わえました。大満足です。
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