415系電車の修繕10-クハ411の加工箇所再仕上げ2025年03月01日 18:38

クハ411の加工箇所再仕上げに用いる、爪楊枝の先端に紙ヤスリ片をゼリー状瞬間接着剤で貼った簡易ヤスリ。今後の工作にも備えて、劣化したものの貼り替え更新と併せて量産しました。
写真は簡易ヤスリの量産状況

そんな訳で再仕上げ。再度パテ盛りしたところを削っていきます。
まずはボヤけてしまった雨樋の線をくっきり出すためにカッターで筋彫りします。
写真は雨樋の筋彫りの状況
その後、パテ盛り箇所周辺全体が平滑になるように、上記で作った紙ヤスリ片で水研ぎしていきます。
焦って作業してもいいことが無いのでゆっくり作業します。
写真はパテ盛り箇所の水研ぎの状況

昼間は所用で外出。帰ってきて仕上げ工作の続きを実施。まず1両が完成です。
写真は削り仕上げを終えたクハ411-100
引き続きもう1両もゴシゴシし、2両とも再仕上げが終わりました。
写真は削り仕上げを終えた2両のクハ411
どうでしょ?ドキドキの仕上げ確認は来週です。

2025年真壁のひなまつり(3月2日)2025年03月02日 19:39

2月8日2月24日に引き続き、真壁のひなまつりを手伝ってきました。
ひなまつり開催期間中最後の日曜日とあり、お客様の入りも非常に多かったです。
写真は真壁のひなまつりC-41店舗(旧田崎人形店)
下館レイル倶楽部がボランティアで手伝っての展示も今年は今日が最後とあり、紹介や模型走行も熱が入ります。
写真は真壁のひなまつりC-41ブースの展示
おかげさまで、午後4時の閉店時点で、お菓子は桜餅・最中含め大部分が売り切れている状況となり、大繁盛でした。
写真は完売御礼状態のお菓子売り場
今年の真壁のひなまつりは明日3月3日が最終日。
来場していただいた皆様ありがとうございました。

快楽園50-人形と梅の木の設置その32025年03月05日 20:06

1年以上ダラダラと工作を続けてきた快楽園モジュール。更新はこの記事でちょうど50記事目です。

前回更新で梅の木の在庫が尽きたところまで書きましたが、その続きです。
まずは足りなくなった梅の木の増備から。
写真は梅の木の量産状況
作り方は、過去にブログで紹介した時と同じで、まずは広葉樹の木の枝にゴム系接着剤を塗ります。
その後広葉樹の枝ごとスポンジの袋に突っ込み、花をスポンジにつけます。
写真はスポンジの接着状況
あとは余計なスポンジを落として、接着剤を乾燥させて完成です。
写真は増備した梅の木

これらの梅の木を植える前に、瞬間接着剤で人形を接着していきます。
写真は人形の接着状況

そんな訳で公園内全体に梅の木が植え終わりました。総勢で30本くらいは植えたでしょうか。
写真は梅の植樹が完了した快楽園園地

線路端で三脚を構える撮り鉄氏がいい感じのアクセントになりました。
写真は線路端でカメラを構える撮り鉄氏


415系電車の修繕11-中間車の下塗りとエアブラシ塗装の留意点2025年03月08日 12:37

写真は再掲ですが、先頭車のピンクサーフェーサーを吹いたところがザラザラになってしまいました。
写真はアップにして判明した加工箇所の仕上げ漏らし
切り継ぎ部の仕上げを行った後、ザラザラ面を1500番の紙ヤスリで削り、平滑な側面になるようにしました。
写真は車体の塗装のザラザラ面削り

そもそもエアブラシ塗装でのザラザラを防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。インターネットで調べたところ、ザラザラの原因は「塗料が対象に到達するまでに乾いてしまい、ほぼ粉状になった塗料が付着する」ためとされており、これを防ぐには⚫︎塗料の稀釈度を上げる⚫︎ニードルを広げる⚫︎エアブラシを近接させて塗装する等の対策が挙げられています。

どうしても缶スプレーでの塗装の癖から、塗料が垂れないように塗装物とエアブラシの距離を取ってしまいがちでしたが、上記留意事項を心がけて塗装しました。塗料が薄くなることから、塗料のノリが悪く長時間吹き付けがちになりますが、これは垂れのもと。そうでなくても塗料を薄く溶いており垂れがちなので、垂れそうな時は塗装を中断し、一旦乾燥させてから複数回塗料を重ね吹きします。

以上の心がけをし、先頭車修復部と中間車の下塗りを行いました。使ったのはいつものピンクサーフェーサーです。
写真は中間車の下塗り状況
車体表面には洗浄後の拭き取り繊維が残ってしまいましたが、これは乾燥してから削ればよく、少なくともエアブラシ起因のザラザラは回避できたように思えます。
写真は中間車の塗装面
色が薄いですが、これは重ね塗りの回数を増やすことでしっかりとした着色ができそうです。

快楽園51-とりあえず完成しました2025年03月09日 09:00

1年以上に亘り工作してきた快楽園モジュールですが、とりあえず完成させました。
写真は完成した快楽園モジュール

最後の仕上げで、レイアウトモジュールに色々細々としたものをつけていきます。
まずは鉄道信号周りにATS地上子とキュービクルを設置します。各々白と黄色に塗って艶消し処理をしてレイアウトモジュールに固定した後、ブラウンを軽くエアブラシで吹いてウェザリングしました。
写真は鉄道信号周りのアクセサリ取り付け状況

次に公園前後に、遠くからでも見えるように「快楽園」の看板を設置します。これは実物の偕楽園でも付いているものです。
模型は爪楊枝を切ってマホガニーに塗り、その上から透明のテプラで「快楽園」の文字を印刷し貼っただけの簡便なものです。
これをレイアウトモジュールの両端に挿します。
写真は快楽園の看板設置状況

最後に、レイアウトモジュール手前の空き地に梅の木を植樹します。こちらはヨドバシカメラで購入した「手作りもっくん」なる梅の木の完成品を奢りました。
写真は完成品の梅の木
針金で作られた幹に梅の花のパウダーがまぶしてある枝が付いているもので、枝を適宜曲げてレイアウトモジュールに設置していきます。
写真はレイアウトモジュールへの梅の木設置状況
自作の梅の木に比べ、枝と花が疎らで、こちらの方が早春といった感じでリアルですが、ちょっと花が寂しい気もします。

そんな訳で、1年間以上に亘り工作してきた「快楽園モジュール」が完成。
目線を下げてニンマリします。
写真は完成した快楽園モジュール

【快楽園(偕楽園風カーブモジュール) まとめ(2024.2-2025.3)】

⚫︎レイアウトモジュールのイマジネーション
レイアウトモジュールのイマジネーション

⚫︎台枠の工作と線路の敷設
台枠の工作と線路の敷設

⚫︎地形の工作
地形の工作

⚫︎樹木の工作
樹木の工作

⚫︎ストラクチャーの工作
ストラクチャーの工作

⚫︎電照の工作
電照の工作

⚫︎完成以降の手入れ
写真は快楽園看板前で記念写真を撮る人形の接着状況